全長 | 重量 | 口径 | 装弾数 | 製造国 |
213mm | 1093g | 10mmAuto | 8+1 | アメリカ |
強力な10mmオート弾を使用する、グリップの赤三角のメダリオンが特徴的なコルト社製の自動拳銃。1987年に開発された。
基本的なシステムや操作方法はM1911A1と大差はないが、スライド上面にリブが追加されていたり、ハンマーがラウンドハンマーに交換されているなど、細かい改良が加えられている。また10mmオートの反動を受け止めるため、ラバーグリップが標準装備されている。
ただ、スプリングやスライドなどが10mmオート弾のプレッシャーに対応しきれていないせいで、スライドが破損したり、オートマグの様にジャムが頻発したため、発売後の評価は低く、銃そのものの知名度も高いとは言えない。
しかし、2008年のショットショーで、コルト社は本銃の再生産を発表しており、幾つかの仕様変更を加えているものの、基本的な形態は変化させていないようである。また、旧モデルのカスタム用のアフターマーケット・パーツなども、それなりに流通している模様だ。
最新の10件を表示しています。 コメントページを参照