PRC 64式微声手鎗
- 微声拳銃の使用弾薬は7.62×17であり、54式の7.62×25とはまったく別の弾薬なので編集しときました。 -- クーゲル?
- 実は7.62×25としている資料もあるんです(『現代軍用ピストル図鑑』)。どちらかの間違いかもしれませんが、もしかするとバリエーションがあるのかも。とりあえず両論併記の形にしました。 -- MA-08S?
- その場合は64式微声冲锋みたいな7.62×25のサブソニックを使うんだろうか・・・。ちなみに、64・67式微声拳銃の7.65×17と.32ACPは別の規格で互換性はありません。詳しく言えば、微声拳銃で32ACPは撃てるらしいですが、32ACP口径の銃で微声拳銃の弾は撃てないことがあります。 -- クーゲル?
- >クーゲルさま その通りで、7.62×25の場合はサブソニック弾(弾頭が緑色)を使うようです。スペック表、少し直しておきます。あと、7.65×17と.32ACPが別物とは知りませんでした。この7.65×17弾って、中国国内では警察用なんかによく使われているようですね。 -- MA-08S?
- Gun誌'03年2月号の記事に基づき、弾薬の解説を少し修正しました。 -- MA-08S?
- >MA-08Sさま 偶然にもそのGun誌'03年2月号は自分も持ってるんですが、その記事によると「1961年当初、試作サイレンサー・ピストルは、7.62×25を使用する製品として制作されたが、7.62×25弾薬は発射音が大きく、小型のサイレンサーでは消音効果が少ない事が判明した。そのため、7.62mm口径周辺で7.62×25弾薬より小さな発射音をもつ新弾薬の開発が微声手槍の開発と平行して進められ、制式名・64式7.62mm手槍普通弾(7.62×17)を使用する64式微声手槍が完成した。(要約)」とあります。
少なくともこれを読む限りでは、64式・67式微声手槍には7.62×25のバージョンは存在しないように思えます。ちなみに、この記事を書いたのは『現代軍用ピストル図鑑』の著者である床井雅美氏です。 -- クーゲル?
- うーん、でもそうすると『パイナップルARMY』の『緑色の弾頭』の説明がつかなくなるんですよね。7.62x17では専用弾は存在しないようなので。とはいえ機密解除前の古い作品なので、間違いがあるのかもしれません。
ということで7.62x25のくだりは削除しても良かったんですが、未練(?)もあるので、とりあえず表現を弱めておきました。 -- MA-08S?
- その後いろいろ調べていたら、こんな記事を見つけました。
>リポーターは、7.62mmと表記される64式サイレンサー・ピストルと67式サイレンサー・ピストルに使用されるサブソニック弾薬を、中国の64式サイレンサー・サブマシンガンに使用される7.62mm×25サブ・ソニック弾薬と混同していた。(GUN誌2002年6月号「IWA2002 report」より)
このリポーターというのは床井雅美氏です。また同記事では「64式・67式サイレンサー・ピストルで使われているのは7.62mm×17弾薬である」「過去の著作でもこの誤りを犯してきた」(要約)と書かれています。
よって、『現代軍用ピストル図鑑』の記述は誤りであり、64式・67式手槍の使用弾薬は7.62mm×17であると思われます。パイナップルARMYは単なる間違いだとおもいます(大体あれベルリンの壁崩壊前の漫画だし・・・)。もしくはドイツのサブソニック9mmパラベラム(ケースが緑色に塗られている)と混同したのかもしれません。-- クーゲル?
- >クーゲルさま これは初耳です。これなら、同じ床井氏の著書で記述にばらつきがあるのも十分納得がいきます。ここは素直にカブトを脱いで、最新の情報に沿った内容に修正いたしました。 -- MA-08S?
- メタルギア2を追加。ゲーム中では確認できませんが、MGS4 DATABASEに当該事項の記述が確認できます。 -- tobi?
- 新たに開発されたのは7.65mm×17なのに使用する弾薬は7.62mm×17? 変更し忘れてませんか? --
- MI-5 英国機密諜報部というドラマに凶器として登場します。シーズン5の5話です --