オープンサイト / Open sight

 照準器の中でも最も単純な形式。ノッチサイトとも呼ばれる。凸型の照星(フロントサイト)と凹型の照門(リアサイト)を持つ。 照門は単純な四角の凹型からV字型など複数存在している。
 拳銃において最も使われている形式の照準器である。
 照門についてはトップストラップ(銃上面)についた溝を照門とする銃(S&W M36FN M1910等)も存在する。

 低コストで高強度に作れ、照準自体も扱いやすい一方、照門が目標を隠す、照星が薄い場合見失いやすいという欠点がある。

 エレベーションと呼ばれるスライダーを動かしてサイトの高さを調節して距離に応じた照準が可能なタンジェントサイトもある。Kar98KAK47のような旧式の軍用ライフルで見られた形式である。


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  • ピープサイトは覗き穴のごく小さなものを差して使われる名前で、日本でもその点は一緒です。ただし、より穴の大きなタイプでは、「アパーチャーサイト」よりは「アイアンサイト」と呼んでしまうのが一般的です(ゴーストリングサイトというのもありますが)。少なくとも、「ピープサイト」を丸穴タイプすべてを包括した名前として使う場合は、単純に誤用ということになります。もし、この誤用が一般的と感じたなら、この誤用が日本国内で慣用化されつつあるということでしょう。
    であるなら、ここで本来の意味を記しておくのも妥当と思われます。 -- dan? 2008-02-22 (金) 04:01:35
  • アバーチャーサイトをこの記事の子カテゴリにして、さらにその中でビープサイトとゴーストリングサイトの記述をしてはいかがでしょう? -- 2012-07-13 (金) 00:03:18
  • バックアップアイアンサイトって言いますけど、光学照準器が壊れた時にもぎ取って使うって事ですか?(工具を使って分解できるなら、そこで新しい照準器を入手すればいいし…) -- 2015-11-30 (月) 21:51:34
  • 大体の光学機器はツマミねじやレバーで固定されているので工具無しに外せます。また、光学照準器が無倍率でレンズが破損しておらず、視野内にアイアンサイトが収まっていれば、光学を外さずにアイアンサイトで照準できます。 -- 2015-11-30 (月) 23:52:15
  • ↑×2 もぎ取るって表現はちょっと荒すぎるが、そういうこと。工具無しに脱着できるkedoつけ直したらまたゼロインしなきゃならんし、予備の照準器を戦場にジャラジャラ持ち込んだら重たい。仮に持ち込んだとして、破損した照準器の残骸を外して新しい照準器を装着しゼロインする、って暇は戦場にはない。あらかじめゼロインしてある予備のサイトは必要。 -- 2016-02-22 (月) 14:07:39
  • 光学照準器、アイアンサイト等をひっくるめて「照準器」のページを作り、そこからのリンクを「スコープや -- 2019-05-24 (金) 12:05:59
  • 光学照準器、アイアンサイト等をひっくるめて「照準器」のページを作り、そこからのリンクで「スコープ」や「ダットサイト」、「オープンサイト」に繋げるまとめ的ページを作るのはどうでしょうか。 -- 2019-05-24 (金) 12:07:05
  • いいと思います。ただまぁそれは用語の分類でも出来ますので、まず「アイアンサイト」のページを作らないといけないなという感じなんですよね・・・ -- 2019-05-24 (金) 20:52:20
  • 漸次作成中なのでお待ちください… -- 2019-05-24 (金) 22:12:50
  • アイアンサイトとして共通項と思われる部分はそちらに移行しました。大分寂しくなった… -- 2019-05-25 (土) 00:07:08
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