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*エネミー・ライン / Behind Enemy Lines
RIGHT:2001〜,アメリカ映画
RIGHT:配給：20世紀FOX
現在までに3作が公開されているが、それぞれ独立した無関係のストーリー。
共通項としては、主に「敵地での戦闘」をテーマに描かれていることである。
***エネミー・ライン（Behind Enemy Lines）
RIGHT:2001年
RIGHT:監督：ジョン・ムーア
&size(20){''・ストーリー''};
1992年から起きていた旧ユーゴスラビアの民族紛争がひとまず解決し、和平が結ばれたボスニア。
米海軍大尉クリス・バーネット（オーウェン・ウィルソン）は、平和を維持するための軍務に意味を見出せず、レイガート司令官（ジーン・ハックマン）と衝突してしまう。その後、休暇中だったクリスマスにレイガート司令官からボスニア上空からの偵察任務を命じられた。
バーネットは相棒のスタックハウスと共に、F/A-18F スーパーホーネットでUSSカール・ヴィンソン（CVN-70)から発艦しボスニア上空へ向かうが、偵察の過程でセルビア側の地上兵器を発見する。撮影のために接近するも、突如として発射されたセルビア人のSAM（地対空ミサイル）攻撃をまともに受け機体は操縦不能に陥り、やむなくベイル・アウト（緊急脱出）を敢行する。
パラシュート降下には成功したものの、そこは安全とはいえない土地 ―エネミー・ライン― であった…
&size(20){''・作品備考''};
作中に登場するF/A-18F スーパーホーネットは撮影当時、まだ就役間もない新型の機体であったため、アメリカ海軍全面協力の下の同機の登場は当時同作の売りの一つとなった。
他の演出用兵器にも力が入っており、セルビア側の使用するT-72戦車やBMP-1歩兵戦闘車両は全て実車を使用していた。
セルビア人戦闘員役の多くは、セルビア人俳優には「悪役」の引き受け手がいなかったために、言語的に近いスラブ人のクロアチア人俳優が配役されている((ただし、サシャ役のウラジミール・マシュコフはロシア人である。))。
|使用者|銃器名|備考|h
|クリス・バーネット大尉|[[ベレッタ M92SB>ベレッタ M92]]|装備品|
|~|[[CZE Cz75B>CZE Cz75]]|ラストでサシャの物を拾い使用|
|~|[[USSR AKM]]|モール内で入手|
|ジェレミー・スタックハウス|[[ベレッタ M92SB>ベレッタ M92]]|装備品|
|米海軍兵士/海兵隊兵士|[[ベレッタ M92FS>ベレッタ M92]]|作戦一時中断前のブリーフィングシーンで一瞬登場|
|~|[[コルト CAR-15>コルト AR15]]|終盤、大尉救出時に使用&br;詳しい型式は不明|
|~|[[コルト AR15]]|A2ハンドガード|
|~|[[US M40A1>レミントン M700]]|−|
|~|[[サコー M60D>サコー M60]]|終盤、大尉救出時にUH-1のドア部に搭載されている|
|~|[[GE M134]]|終盤、大尉救出時にUH-1の固定兵装として搭載|
|NATO フランス軍救出部隊&br;（セイバー 6）|[[GIAT ファマスF1>GIAT ファマス]]|ヘリの中で所持|
|~|[[レミントン M700]]|~|
|サシャ|[[CZE Cz75B>CZE Cz75]]|最初のバーネット発見時にM92SBとの[[二挺拳銃]]で使用&br;地雷を処理する際にも使用|
|~|[[ベレッタ M92SB>ベレッタ M92]]|スタックハウスのものを拾う|
|~|[[シグザウアー SSG-3000]]|メインアーム|
|ロカー|[[CZE Cz75B>CZE Cz75]]|モールの外で「偽」の死体に撃ち込む|
|~|[[H&K MP5K>HK MP5K]]|序盤から所持&br;終盤、大尉救出時に発砲|
|セルビア人武装勢力|[[USSR AKM]]|劇中全般に渡って登場|
|~|[[USSR AKMSU>USSR AKM]]|~|
|~|[[USSR AK47]]|バーネット狩り部隊が所持|
|~|ツァスタバ M70AB2|ツァスタバ製AKMSUコピー&br;残虐行為のフラッシュバックシーンで所持|
|~|[[CZE Vz58V>CZE Vz58]]|地雷地帯でバーネットを発見した1人が所持|
|~|[[H&K MP5A3>HK MP5]]|一部のシーンで所持|
|~|CZE Cz550|行軍時に所持|
|~|CZE Cz700|終盤、大尉救出時に所持&br;草で擬装を施している|
|~|[[USSR ドラグノフ]]|バーネット狩り部隊が所持|
|~|[[ブラウニング M2]]|ロシアUAZ社製UAZ-469ジープに搭載|
|~|[[USSR NSVT>USSR NSV]]|T-72戦車の対空装備|
|民間人|[[CZE Cz52]]|モール内にて所持|
|~|[[USSR AKM]]|「アイスキューブ」の服を着た青年が所持|
***エネミー・ライン2 -北朝鮮への潜入-（Behind Enemy Lines II:Axis of Evil）
RIGHT:2006年
RIGHT:監督：ジェームズ・ダッドソン
アメリカ合衆国と北朝鮮―第二次世界大戦後から続く一触即発の緊迫した対立関係の中で、北朝鮮が秘密基地内に核ミサイルを保有しているという情報がホワイトハウスにもたらされた。
その脅威を防ぐべく、基地の破壊作戦に任命されたのは、アメリカ海軍のジェームズ大尉率いるSEALの選ばれし戦士たちだった。ところがミッション開始直後、不意に作戦中止の連絡が入り、先に降下してしまった4人のチームを敵地に残したまま海軍は撤退を余儀なくされる。
残された4人の運命は、そして、北朝鮮の核ミサイル発射を止めることはできるのか―。
|使用者|銃器名|備考|h
|ロバート・ジェームズ大尉|[[ベレッタ M92FS>ベレッタ M92]]|サプレッサー装着シーンも有|
|~|[[H&K MP5A5N>HK MP5]]|−|
|~|[[USSR AKS74>USSR AK74]]|−|
|キャラハン|[[USSR AKS47>USSR AK47]]|−|
|SEAL隊員|[[H&K MP5A5N>HK MP5]]|−|
|~|[[USSR AKS47>USSR AK47]]|−|
|ファング(北朝鮮側司令官)|[[ベレッタ M92FS Inox>ベレッタ M92]]|−|
***エネミー・ライン3 激戦コロンビア（Behind Enemy Lines:Colombia）
RIGHT:2008年
RIGHT:監督：ティム・マシスン
コロンビアのテロ組織FARCの施設が数カ月のうちに増強されることを知ったアメリカは、ショーン大尉率いる海軍特殊部隊SEALsを偵察任務へと向かわせる。彼らが施設へ侵入するとコロンビア軍とFARCとの間で和平交渉が行われていた。
コロンビアのテロ組織FARCの施設が数カ月のうちに増強されていることを知ったアメリカは、ショーン大尉率いる海軍特殊部隊SEALsを偵察任務へと向かわせる。彼らが施設へ侵入すると、コロンビア軍とFARCとの間で和平交渉が行われていた。
その時、突然、謎の部隊が施設へ押し入りコロンビア軍、FARC問わず襲撃を始める。戦闘に巻き込まれたショーンは、部下二名を失い、一人を捕虜となりながらも部下のカーターと共に脱出する。しかしながら襲撃の汚名を着せられ、仲間からの救出も中止された二人は、捕虜となった仲間を救出し、汚名を晴らすべく行動する。そして襲撃者の正体と目的とは?
|使用者|銃器名|備考|h
|ショーン・マックリン大尉|[[シグザウアー P226]]|−|
|SEAL隊員|[[US M4A1>コルト M4]]|フラッシュライト、[[フォアグリップ]]、AN/PEQ-2[[レーザーサイト]]、[[ACOGスコープ>スコープ]]装着|
|~|[[バレット M82CQ>バレット M82]]|ウッドランド迷彩に塗装|
|~|[[シグザウアー P226]]|サイドアーム|
|襲撃部隊|[[DSA SA58>FN FAL]]|[[レイルハンドガード>レイル インターフェイス システム]]仕様&br;一部[[ダットサイト]]付|
|~|[[H&K G3A3>HK G3]]|−|
|~|H&K SR9T|[[スコープ]]装着|
|~|[[アーマライト AR18]]|−|
|~|[[M16A2>コルト AR15A2]]|−|
|~|[[M4A1>コルト M4]]|一部[[R.A.S>レイル インターフェイス システム]]仕様、[[ダットサイト]]付&br;SEAL隊員より鹵獲したもの？|
|~|[[FN ミニミ パラトルーパー>FN ミニミ]]|−|
|~|[[FN MAG]]|−|
|~|[[PRC Type69>USSR RPG7]]|中国製RPG7コピー|
|~|[[グロック 17]]|サイドアーム|
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