ナムコ(現:バンダイナムコゲームス)が開発・発売しているフライト・シューティングゲーム。
実在の軍用機が多く登場し、かつ操作性等の要素をシューティングゲームとして簡略化を図り、フライトシミュレーションが苦手なライトゲーマー層にも遊びやすいなどといった点が主に評価されている。
フライトシューティングというジャンルでは、日本国内において最も成功しているタイトルと言える。
機体に搭載される兵装の弾数が多すぎるなど現実から逸脱した部分が多いが、これは本作が「シミュレーション」ではなく、あくまで「シューティングゲーム」だからである。
尚、前述の通り実在の航空機及び兵器が登場するが、ゲーム中舞台となる国家や大陸は一応のモデルは存在するものの、すべてフィクションである。
シリーズの一部では実在の大陸や国家、組織が登場するが当然ながらフィクションであり、一切関係はない。
また、航空自衛隊、ダッソー社、アメリカ空軍が製作協力している。
04以降は西側のみだが実機を製造している会社から使用許諾を受けており、実在の名称がゲーム中に登場している。
プラットフォームをPS2に移したシリーズ4作目。
大幅なグラフィックスの向上が図られた。
現在はこの作品での基本システムが元になっている。
ゲームコンセプトは"IT'S CHANGING EVERYTHING AGAIN"(すべてが変わる、再び)。
EU版のタイトルはAce Combat: Distant Thunder。
使用者 | 火器名 | 搭載機・備考 |
少年 | ガバメント風拳銃 | ムービー中に登場 デトニクス コンバットマスターに似ている? 酔ったエルジア軍兵士から拝借した物 |
エルジア軍兵士 | USSR AK47 | ムービー中に登場 |
H&K MP5 | ムービー中に同銃らしき銃口部が確認できる | |
イジェマッシュ SV-98 | 公式Webページ内「Usea News」 Usea Today Special "THE DAYS OF SHATTERED SKIES"に登場 |
PS2での2作目。
ゲームコンセプトは"Nothing Else Comes Close."(エースには誰も追いつけない)。
今作では2Pとの対戦モードが無い代わりにブレイズを主人公とするキャンペーンモードと前作04の続編でメビウス1を操作するアーケードモードの2種のゲームモードがある。
EU版タイトルはAce Combat: Squadron Leader。
使用者 | 火器名 | 搭載機・備考 |
ケイ・ナガセ(エッジ) | ベレッタ M92 | 正確にはこの銃をベースとしたオリジナル、デザインが微妙に異なる ムービー中に登場 発砲無し |
サンド島基地司令官 オーソン・ペロー大佐 | ベレッタ M92 | 正確にはこの銃をベースとしたオリジナル、デザインが微妙に異なる ムービー中に使用 全弾発砲 |
サンド島基地警備兵 | コルト AR15A2 | ムービー中に登場 |
兵士 | コルト AR15 | 「15年前」のムービー中に登場 伏射 |
前作「5」の15年前にあった戦争、という設定の下で発売されたタイトル。
ゲームコンセプトは"New Blood, New Battles."(新たなる血、新たなる戦い)。
基本的に前作のシステムを継続・強化という形を取っている。
2Pとの対戦モードが復活している。
使用者 | 火器名 | 搭載機・備考 |
ラリー・フォルク(Pixy) | USSR AK47 | ムービー中で所持 発砲無し |
ベルカ陸軍 第8機甲師団第3歩兵部隊 トーラー・フント隊 | DNAG パンツァーファウストIII | 公式Webページ内「World News / ある兵士の記録」の中で登場 |
H&K G3 | ||
USSR RPG7 |
携帯ゲーム機であるPSP向けに開発されたタイトル。
携帯機初と思われがちだが、実際には既に海外で「ACE COMBAT ADVANCE」(GBA)が発売された経歴がある。
ゲームコンセプトは、"The Dawn of a New Chronicle"(新たなる歴史の夜明け)。
次世代機であるXbox360にプラットフォームを移し、ナンバリングタイトルでは初めてプレイステーション以外で出た作品。
ゲームコンセプトは"The Next Generation of Aces"(エース達の新時代)。
グラフィックスを大幅に強化し、マップ上に存在するオブジェクトの数も増加。「大戦場」を演出している。
シリーズで初めてオンライン対戦及び協力モードが実装された。
使用者 | 火器名 | 搭載機・備考 |
エメリア人パルチザン | シグ SG540 | ムービー中に登場 ジャムを起こす |
ブローニング M2 | ムービー中に登場 テクニカル(武装ピックアップトラック)に搭載 A-10Aに対して発砲 | |
エストバキア軍兵士 | H&K G36 | ムービー中に登場 発砲無し |
ゲームコンセプトは、"Unite as one, fly over reality."(一つに団結し、現実の空を飛べ)。
シリーズで初めて現実世界を舞台とし、レシプロ戦闘機やジェット旅客機の操作、通常ミッションでのCO-OPを実現している。
主人公達は民間軍事会社「マーティネズ・セキュリティー社」に所属している。
海外版タイトルはACE COMBAT JOINT ASSAULT。
使用者 | 火器名 | 搭載機・備考 |
アンドレ・オリビエリ | ワルサー PPK | − |
陸上自衛隊員 | 豊和工業 89式小銃 | ムービーにて所持 発砲なし |
ヴァラヒア兵 | USSR AK74 | 発砲なし |
USSR RPG7*1 | 対空射撃に使用 |
ゲームコンセプトは"Rebirth"(再生)。
次世代機によるグラフィックスの大幅な強化を受け、ダメージ箇所に応じた機体の損傷、破壊対象物以外の建築物の破壊等を実現している。
再生の名の通りゲームシステムそのものも大幅に変更されている*2。
シリーズ初のマルチプラットフォーム、実在軍実在基地所属兵士の操作、複数のキャラクターの操作、ガンシップオペレータやドアガナーの操作、爆撃機や回転翼機での戦闘等を実現する。
またシナリオに外部の作家を起用している。
過去のシリーズに登場していた架空機や超兵器は本編では登場しない(DLC等では登場)。
後にシナリオに参加した軍事作家のJim DeFeliceによる前日譚のThe Last Aceという小説が発売されている。
使用者 | 火器名 | 搭載機・備考 |
U.S. ARMY "NORMAD SQUADRON"(ガンズ*3) | GE M134 | MH-60 ドアガン |
アメリカ陸軍兵 | コルト M4 | - |
ブラボー隊(デルタフォース) | コルト M4 | AN/PEQ-2レーザーサイト ACOGスコープ装着 |
ハンマー隊(NAVYSEALs) | H&K MP5A3 | タクティカルライト装着 |
反政府軍/NRF(新ロシア連邦)兵士 ブラトノイ*4構成員 | USSR RPG7 | 表記は「RPG」 |
AK系アサルトライフル | 詳細不明 | |
GD FIM92 | 表記は「SAM」 IFFアンテナの形状で確認可 | |
USSR NSV | テクニカル(武装ピックアップトラック)に搭載 | |
セトメライフル | ムービー中、モスクワにて所持 | |
アメリカ陸軍兵*5 | コルト M4 | ACOGスコープ装着 RAS仕様 |
USSR RPG7 | 発砲なし |
最新の10件を表示しています。 コメントページを参照