・ストーリー
19世紀半ば。病弱な少年ジェームズは、ある不幸な出来事からミュータントとして覚醒する。それから150年もの間、ジェームズ(ヒュー・ジャックマン)は兄のビクター(リーヴ・シュレイバー)とともに、南北戦争や二度の世界大戦など数多の戦争をくぐり抜けてきた。その後、ベトナム戦争にアメリカ軍兵士として参加したが、戦いの衝動に駆られたビクターが上官を殺害し銃殺刑を下される。だが、驚異的な回復能力を備えていた二人が死ぬことはなかった。二人の特殊能力に目を付けた軍人のストライカー少佐(ダニー・ヒューストン)は、彼らをミュータントで構成された特殊部隊≪チームX≫にスカウトする。
チームに入ったジェームズは初めこそ命令に従っていたものの、非人道的な任務に耐えられなくなり、周囲の反対を押し切ってチームを離脱。6年後、ローガンとして新たな人生をスタートしたジェームズは、人里離れたカナダの山奥で小学校教師のケイラ(リン・コリンズ)と平穏な生活を送っていた。
しかし、突如現れたビクターによりケイラは殺されてしまう。復讐心に駆られるローガンだったが、数年ぶりに再会したストライカーからある提案を持ちかけられる。「ビクターを始末して欲しい。その為の武器は与えよう」と。その武器とは、地球上で最も硬く破壊不可能な金属「アダマンチウム合金」を全身の骨格に移植すること。“ウルヴァリン”という新たな名前を得たローガンは、政府の極秘施設があるアルカリ湖で移植手術を受けるが、ストライカーが記憶を消去しようとしたため研究所を脱走する。愛する人を奪った兄ビクター、そして復讐心を利用し裏切ったストライカーを葬り去るために―――
・作品解説
『X-MENシリーズ』の一員であるウルヴァリンを主役に据えたスピンオフ作品。過去の映画作品ではウルヴァリンは記憶を無くしていたが、本作では彼の生い立ちにスポットを当てており、事実上『X-MEN』の前日譚としてストーリーが展開される。
使用者 | 銃器名 | 備考 |
ジェームズ・ハウレット ローガン/ウルヴァリン | マスケット銃 | 銃剣装着 南北戦争で使用 |
スプリングフィールド M1903 | 銃剣装着 第一次世界大戦で使用 | |
トンプソン M1A1 | ノルマンディー上陸作戦で使用 | |
コルト M733 | ベトナム戦争で使用 実際はベトナム戦争当時には存在しない | |
AKMS | ナイジェリアでの任務で所持 | |
ブローニング M2 | HMMWVの車載銃 使用できず | |
ビクター・クリード/セイバートゥース | マスケット銃 | 銃剣装着 南北戦争で使用 |
スプリングフィールド M1903 | 銃剣装着 第一次世界大戦で使用 | |
US M1918 | ノルマンディー上陸作戦で使用 MG34はナチス・ドイツ軍兵士から強奪 | |
ラインメタル/マウザー MG34 | ||
サコー M60 | ベトナム戦争で使用 | |
M1911A1 | ベトナム戦争でホルスターに携行 | |
ウィリアム・ストライカー少佐 | ベレッタ 92 | 確認できるのはグリップのみなので、詳細モデルは不明 ナイジェリアでの任務で、ベストホルスターに携行 |
M1911A1 | 確認できるのはグリップのみなので、詳細モデルは不明 スリーマイル島の研究所で、ショルダーホルスターに携行 | |
スタームルガー レッドホーク | ステンレスモデル アダマンチウム合金製の弾丸を発射 | |
ジョン・ライス | H&K G36K | AG36装着 ナイジェリアでの任務で所持 AG36も含め、実際は1970年代には存在しない |
AKMS | ナイジェリアでの任務で所持 | |
フレッド・J・デュークス/ブロブ | FN ミニミ*1 | テレスコピックストック?装着 ナイジェリアでの任務で所持 |
サコー M60 | ナイジェリアでの任務で所持 | |
デヴィッド・ノース/エージェント・ゼロ | タウルス PT92 | ステンレスモデル 両脇と背中のホルスターに計四挺携行 二挺拳銃*2 実際は1970年代にステンレスモデルは存在しない |
ベレッタ 92FS Inox | サプレッサー装着 ローガンの葉巻を撃つ 実際は1970年代にInoxモデルは存在しない | |
ドラグノフ | 農場の襲撃時に使用 | |
クリス・ブラッドリー | M4A1 | RASハンドガード ACOGスコープ装着 他数種アクセサリー装着時もあり ナイジェリアでの任務で所持 実際は1970年代には存在しない |
AKMS | ナイジェリアでの任務で所持 | |
トーマス・ローガン | 水平二連式散弾銃 | − |
トラヴィス(農場主) | 水平二連式散弾銃 | 発砲無し |
北軍兵士 | マスケット銃 | 銃剣装着 南北戦争で使用 |
南軍兵士 | ||
アメリカ軍兵士 | スプリングフィールド M1 | 第一次世界大戦とノルマンディー上陸作戦で使用 第一次世界大戦では銃剣装着 |
ウィンチェスター M1 | ノルマンディー上陸作戦で使用 | |
トンプソン M1A1 | ||
M1911A1 | ベトナム戦争で使用 M16A1は銃殺刑のシーンでも使用 | |
スプリングフィールド M14 | ||
US M16A1 | ||
サコー M60 | ||
ドイツ軍兵士 | マウザー Gew98 | 第一次世界大戦で使用 |
ナチス・ドイツ軍兵士 | マウザー Kar98K | バンカー内の兵士が使用 |
ラインメタル/マウザー MG34 | ||
ナイジェリア・ラゴスの兵士 | AK47 | − |
AKM | ||
DShK | ジープの車載銃 | |
水平二連式散弾銃 | 机の下に隠してある | |
ストライカーの部下 | ブローニング M2 | HMMWVの車載銃 |
GE M134 | UH-1のドアガン | |
M1911A1 | ヘリのパイロットが、ベストホルスターに携行 | |
AKライフル | 詳細モデル不明 スリーマイル島の研究所で使用 |
使用者 | 銃器名 | 備考 |
ジェームズ・ハウレット ローガン/ウルヴァリン | ブローニング M2 | ボートの機銃 |
レイヴン・ダークホルム/ミスティーク | M1911A1 | カットシーンで使用 |
ビクター・クリード/セイバートゥース | IMI デザートイーグル | ステンレスモデル カットシーンで使用 |
ウィリアム・ストライカー少佐 | M1911A1 | アダマンチウム製の弾丸 カットシーンで使用 |
ジョン・ライス | M1911A1 | ステンレスモデル カットシーンで使用 |
ポンプアクション式散弾銃 | カットシーンで使用 | |
ウェイド・ウィルソン | M1911A1 | カットシーンで使用 |
デヴィッド・ノース/エージェント・ゼロ | AI AS50 | 暗視装置装着 |
ボリバー・トラスク | H&K USP | カットシーンで使用 |
UH-1のパイロット | M1911A1 | − |
H&K USP | − | |
ガトリングガン | 3銃身 UH-1の機銃 | |
アフリカの傭兵 | AK47 | フォアグリップ装着 少年兵も使用 |
ブローニング M2 | ボートの機銃 | |
ストライカー少佐の部下 | FN SCAR CQC | ダットサイト装着 フォアグリップ装着 |
ミルコー MGL | 巨大な銃剣が付いている | |
− | GE M134 | 三脚に固定したセントリーガン アルカリ湖の軍事基地に設置 |
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