*ウィルディ/ Wildey 【自動拳銃】 [#t6a02a1e] #ref(wildey.jpg,center,nolink,ウィルディ 8in.) |銃身長|全長|重量|口径|装弾数|製造国|h |~6in.|279mm|1,440g|[[9mm Win.Mag.>口径]]|−|アメリカ| |~|~|~|[[.45 Win.Mag.&br;.45 Wildey Mag.&br;.475 Wildey Mag.&br;.44 AMP>口径]]|8+1|~| ウィルディ・ムーア (Wildey Moore)によって開発されたマグナム弾を使用する[[自動拳銃]]。製品名は「ウィルディ」であるが、語呂の関係でウィルディ・ピストルやウィルディ・マグナムと呼ばれることも多い。 大威力のマグナム弾で確実な作動を得るため、ロータリーボルトと[[ショートストローク・ガスピストン>ガスオペレーション]]という、[[自動小銃]]のような作動・閉鎖方式を採用しているのが最大の特徴。これは自動拳銃としては初めての試みであった。 バレルの基部にはダイヤル式のガス・レギュレーター(調整子)があり、これを回すことで、ガスポートに流れる発射ガスの量を調整することができる。これも自動小銃や[[軽機関銃]]で見られる機能だが、[[拳銃]]では他に類を見ない。これは火薬(発射ガス)の量に作動が左右されるため、[[ジャム]]を防止するために採り入れられたものである。ガス圧を『ゼロ』にセットして、1発毎にスライドを手動で操作することも可能となっている。 フレームは[[1911>コルト ガバメント]]のものをベースに大型化したものを使用しているが、グリップセイフティは備えられていない。 非常に斬新な設計ではあったものの、専用の弾薬を用いることもあり商業的にはあまり成功しなかった。2011年には生産元のウィルディ・ファイアアームズ社の経営問題により生産中止となっているが、USAファイアアームズ社から2017年より販売が再開されている。 メディア上ではその特徴的な外見でしばしば作中でもその存在感を発揮している。特に有名なのは映画「スーパーマグナム」(原題:Death Wish3)で名優チャールズ・ブロンソンが用いているものであるが、これはなんと彼の私物であった。彼は私生活でもこの銃を愛用しており、設計者ウィルディ・ムーアとも親交があった。 このため本銃は、チャールズ・ブロンソンのファンには現在でも高い人気を持っている。 |登場作品|ジャンル|使用者|備考|h |[[the EDGE]]|−|−|項目参照| |エウレカセブンAO|アニメ|遠藤大佐|第十三話| |[[エル・マリアッチシリーズ]]|−|−|項目参照| |[[ガングレイヴ]]|−|−|項目参照| |ゲームセットには早すぎる|漫画|殺し屋|−| |[[ザ・ヒットマン!]]|−|−|項目参照| |スーパーマグナム|映画|ポール・カージー|.475ウィルディマグナム| |[[ゼロイン>ゼロイン(作品名)]]|−|−|項目参照| |[[天使ノ二挺拳銃]]|−|−|項目参照| |ハード・ウェイ|映画|パーティキラー|[[レーザーサイト]]付カスタムモデル&br;[[セフティスラッグ>フランジブル弾]]| |[[東のエデン]]|−|−|項目参照| |[[ビッグマグナム黒岩先生]]|−|−|項目参照| |四つ葉のマック|漫画|四葉真記&br;指導官長&br;ヌシ|指導官長のものを使用&br;−&br;−| |[[ロボコップ3>ロボコップ]]|−|−|項目参照| |[[ロミオ・マスト・ダイ]]|−|−|項目参照| #hr CENTER:このページの文章および画像は[[Wildey Guns>http://www.wildeyguns.com/]]から転載しています。 CENTER:転載に関しては、転載元の転載規約に従って行ってください。 #hr ---- #pcomment