イズマッシュ / Ижмаш

 ソ連崩壊から続く銃器メーカー。正式名称は「イジェフスク機械製作工場」で、イジェフスク (Ижевский) と機械製作 (машиностроительный) の語頭から Ижмаш (Izhmash) と略す。短く Иж (Izh) と略されて表記されることも多い。日本ではイジェマッシ、イジェマッシュ、イズマッシュなどと読まれている。
 元々は国営のイジェフスク造兵廠で、民営化の際に一部の銃器の生産を引き継いでいる。しかし、現在は自動車やバイクなどの生産も手がけており、造兵企業と言うより総合工業メーカーの色彩が強くなっているようだ。
 なお、2009年現在、イズマッシュ社は債務不払いにより経営破綻の危機に直面しているようだ。

 ちなみに、公式サイトではあのミハイル・カラシニコフ氏のご尊顔を拝見することができる。


短機関銃

小銃

突撃銃

散弾銃

外部リンク

Izhmash 公式サイト
Izhmash ― 武器一覧


最新の10件を表示しています。 コメントページを参照

  • 私は以前ロシア語の通訳をしていたのですが日本語の発音に近いのはイジマッシです。 -- САША? 2011-12-11 (日) 10:49:20
  • こちら様も何か勘違いされておられるようですが、「正確な発音は何か」という議論はなされていないように理解します。表記が統一されていないので、サイトの全表記で同じものを使うべきであるとtobi様がおっしゃっておられます。わたくし自身はロシア語に明るくないのでこちらが一般的にどのような表記で知られているのか存じ上げませんが、「正確な発音」ありきでお考えになるのではなく、慣用的な表記に統一された方がよいのではないでしょうか。「イジマッシ」というのが最適と皆様が判断されたのであればそれもよいのでしょうけど。そういう意味ではtobi様、САША様どちらにも賛同いたします。 -- 2011-12-13 (火) 08:56:16
  • あらら 倒産とな -- 2012-04-10 (火) 20:00:35
  • AK74Mの電動ガンを作るらしい -- 2012-07-21 (土) 00:33:26
  • 今になって気づいたのですがレスが……。一般的に「表記が統一されていないので、サイトの全表記で同じもの(慣用的な表記)を使うべきである」などとは一言も申しておりません。単純に編集作業のことを考えた時、「イズマッシュ」の記事からリンクしたいのにリンク先の表記に「イジェマッシorイジェマッシュ」などと揺れがあるというのは不便ではないかと申し上げました(言い換えると、たとえば「イズマッシュ AK100」というリンク名にするとリンク先が存在しない赤リンクになってしまい、わざわざページ名を調べるという手間が増えてしまいます)。たしかにページ名一斉変更の手間がかかってしまいますが、早い段階で一つに統一してしまったほうが後々の負担の軽減につながるはずだ、という観点でコメントいたしました。 -- tobi? 2013-02-14 (木) 22:15:16
  • イズマッシュ社のチーフデザイナーであるVladimir Zlobinは、ロシア陸軍が6月より新開発のカラシニコフAK-12突撃銃の採用試験を開始すると語った。
    AK-12は2011年にAK74の後継銃として開発開始した銃であり、5.45x39mmや7.62mmx51NATO弾に対応でき、セミ・3点・フルオート機能を持ち更にピカティニーレールも備える。また右利き、左利きどちらでも使用できるとイズマッシュ社は語っている。 -- Forecast International 4/30付? 2013-05-09 (木) 22:30:14
  • 2012年に経営破綻し再建を模索していたイズマッシュですがロゴジン副首相の仲介もありイジェメック社との合併が果たされ、企業名を「カラシニコフ・コンサーン」に改名しました、これで今後イズマッシュとイジェメックの混同もなくなるわけです、めでたいことです -- 2013-11-15 (金) 14:59:17
  • ちょっとツッコミ。「Concern」は「コンツェルン」ですね。「コンサーン」だと英単語の「concern(関心がある、心配する)」のほうを思い浮かべてしまい、カラシニコフ氏への健康的な懸念か何かかと早とちりしてしまいました・・・ -- 2013-11-15 (金) 15:17:26
  • 現時点ではブランドとしてのイズマッシュの名は残るようだけど、「カラシニコフ・コンツェルン」はロシア政府肝いりで設立された経緯もあるし、いずれはイズマッシュもイジェメックも「カラシニコフ」ブランドに統一されていくのかもね -- 2013-11-15 (金) 16:23:59
  • イジェメック社との合併の経緯を調べていくと09年には資金難、11年に経営破綻状態でロシアの国営企業体ロステック社のもとで経営再建を模索していたようですが技術力の不足、老朽化した工場設備のため生産力の低下が問題視され、その問題打開のためイジェメックとの合併という経緯になったようです、AK100、AK12などを開発して一見羽振りがよさそうでしたが内情はガッタガタだったんですなあ -- 2013-11-15 (金) 18:13:25
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