*アメリカ陸軍 / United States Army

 アメリカ国防総省に属するアメリカ合衆国の陸軍。
 アメリカ軍を構成する4つの軍(陸軍、空軍、海軍、海兵隊)の1つ。

 モットーは''This we'll defend(我らこれを護る)''。

 同陸軍はアメリカ独立戦争のため、合衆国建国前の1775年6月14日に組織された。
 常備軍(現役兵)・予備軍(予備役兵)・州兵の3つの部分から構成されている。予備役及び州兵の使用権はベトナム戦争後により強められ、2003年のイラク戦争にも参加している。

***装備品(火器)
 ([[制式装備一覧]]も参照。)
|分類|銃器名|備考|h
|自動拳銃|[[M9/M9A1>ベレッタ M92]]|−|
|~|[[M11>シグザウアー P228]]|−|
|~|[[P95DC>スタームルガー P95]]|数はわずかだが導入|
|短機関銃|[[MP5>HK MP5]]|−|
|突撃銃|[[M4>コルト M4]]|[[XM4>コルト M727]]とM16A2短縮モデルが予算の都合上一部現役。|
|~|[[M16A2/M16A4>コルト AR15A2]]|A2のアッパーレシーバーを交換し、A4にする予定。|
|狙撃銃|[[M24SWS>レミントン M700]]|一部で現役|
|~|[[M110 SASS>ナイツ SR-25]]|2010年2月まで調達、M24の後継として採用|
|~|[[M107>バレット M82]]|−|
|軽機関銃|[[M249E4>FN ミニミ]]|−|
|~|[[M240B>FN MAG]]|[[M60E4>サコー M60]]の代替&br;主に車載機銃として運用|
|重機関銃|[[M2>ブラウニング M2]]|ストライカー装甲車などでは遠隔操作銃座(RWS)((RWS(Remote Weapon Sistem)は、車外のカメラからの映像を車内でモニターしつつ取り付けられた兵装を操作できるもの。射手が体を外に曝すことなく攻撃することが可能であることが利点。))として用いられているものもある|
|擲弾発射器|[[M203>コルト M203]]|−|
|~|[[Mk.19>US MK19]]|ストライカー装甲車などの車載兵器として運用|
|対戦車火器|[[M136>FFV AT4]]|−|
|~|[[M3 MAAWS>FFV M2]]|−|
|~|[[FGM-148>ロッキードマーチン ジャベリン]]|[[M47>MD M47]]より順次転換|
|~|[[M72 LAW>TDS M72]]|一部で現用|
|~|[[BGM-71>ヒューズ TOW]]|−|
|対空火器|[[FIM-92>GD FIM92]]|−|
#br
***装備品(車両)
|分類|名称|備考|h
|主力戦車|M1A1/M1A2 エイブラムス|副武装に[[M2>ブラウニング M2]]、主砲同軸機銃として[[M240>FN MAG]]を搭載|
|歩兵戦闘車|M2/M3 ブラッドレー|主武装のM242・25mm機関砲の同軸機銃として[[M240>FN MAG]]を搭載|
|装甲兵員輸送車|M113|主武装として[[M2>ブラウニング M2]]を搭載|
|~|ストライカー装甲車|主武装として[[M2>ブラウニング M2]]、[[M240>FN MAG]]、[[Mk.19>US MK19]]のいずれかを搭載可能((M1126 ストライカーICVの場合。))|
|多用途装輪車|ハンヴィー(HMMWV)|追加武装として[[M2>ブラウニング M2]]、[[M240>FN MAG]]、[[M249>FN ミニミ]]、[[M134>GE M134]]、[[Mk.19>US MK19]]が搭載可能&br;能力向上型のM1121のみ[[TOW(BGM-71)>ヒューズ TOW]]を搭載している|
|~|MRAP((イラクにおいて、ゲリラの即製爆発装置(IED)や路肩爆弾によって車列のハンヴィー等に搭乗している兵士の死傷数が激増したため緊急に導入された「耐地雷待ち伏せ防護車両」。))|−|

***特色ある部隊
・[[第75レンジャー連隊>75レンジャー]]
・[[アメリカ陸軍特殊部隊軍(グリーンベレー)>グリーンベレー]]
・[[デルタフォース]]
 これらの部隊はアメリカ陸軍特殊作戦コマンド:U.S.ARSOC(A)によって統括されている。さらにその上に4軍の特殊部隊を統括するアメリカ特殊作戦軍:U.S.SOCOMがある。

----
#pcomment

トップ   新規 一覧 単語検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS