アイアンマン / Iron Man

2008年、アメリカ映画
監督:ジョン・ファヴロー

・ストーリー
 巨大軍事企業≪スターク・インダストリーズ≫のCEO、トニー・スターク(ロバート・ダウニーJr.)は、アフガニスタンで自社製品である新型ミサイルの実地試験を行っていた。実験は無事成功し、帰途に着こうとしたその時、武装テロリストが襲撃してきてスタークを拉致してしまう。テロリストのリーダー、ラザ(ファラン・タヒール)は、先程の新型ミサイル「ジェリコ」をスタークに作らせようと画策していたのだ。
 拉致された場所で、自社製品の兵器がテロリストに使われていることにショックを受けるスターク。しかし、ミサイル製造の隙をついて、急造のパワードスーツを開発し何とか脱出に成功する。その後、パワードスーツに度重なる改良を加え、テロリストなどに悪用されている兵器を、自らの手で破壊することを決意するのだった―――。

・作品解説
 他の多くの映画同様に敵役としてテロリストが登場するが、彼らが使用する銃はテロリスト銃火器の代名詞であるAK47RPGなどではない。G36M4カービンなど西側諸国の最新銃を多用するという、他に例を見ない珍しい作品である(もちろん、これには理由がある)。
 なお、続編の製作も決定している。

使用者銃器名備考
トニー・スターク/アイアンマンコルト M4A1 R.I.SR.I.S仕様
ダットサイト装着
フォアグリップ装着
米空軍兵士の銃を使用(削除シーンに収録)
火炎放射器アイアンマン(マーク1)の武装
対戦車ミサイルアイアンマン(マーク3)の武装(右腕に格納)
ジェームズ・’ローディ’・ローズブラウニング M2?HMMWVの車載銃
削除シーンに収録
オバディア・ステインガトリングガンアイアンモンガーの武装
インセンHK G36テン・リングス構成員の銃を使用
ラザHK G36KAG36装着
アブ・バカールHK USP
テン・リングス構成員
(武装テロリスト)
HK G36Kダットサイト装着型もあり
フォアグリップ装着型もあり
レーザーサイト装着型もあり
HK G36Cスコープ装着
フォアグリップ装着型もあり
フラッシュライト装着型もあり
HK UMP?ダットサイト装着
HK USP
コルト M4A1 R.I.SR.I.S仕様
M26 MASS*1装着型もあり(未使用)
M203装着型もあり(未使用)
シグ SG552ダットサイト装着
フォアグリップ装着
コルト XM177
IMI ガリルMAR
ブラウニング M2?ベースキャンプの銃座
FGM-148ベースキャンプに鎮座(未使用)
BGM-71 TOW
米空軍兵士コルト M4A1R.I.S仕様
ダットサイト装着
フォアグリップ装着
FN M240BHMMWVの車載銃
フィル・カールソングロック 17
SHIELDエージェントグロック 17

最新の10件を表示しています。 コメントページを参照

  • アイアンモンガーのガトリングガンは、M134M61ではなく、劇中オリジナルモデルですかね? -- 2008-10-19 (日) 00:02:12
  • ウォーマシーンの両腕はF2000だったはず -- 2013-01-16 (水) 19:48:47
  • 初代作のF−22搭載のM61A2ですがM61の項目にアイアンマンが記載されていません。 -- 2023-07-14 (金) 21:44:12
お名前:

*1 M26 Modular Accessory Shotgun System(MASS) = M16/M4シリーズの銃身下部に装着する、ボルトアクション式ショットガン。

トップ   新規 一覧 単語検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS