・ストーリー
紛争状態にある二つの国家――クラコウジア公国とグラニア共和国。激しい戦闘が続く最中、公国軍特殊部隊に所属するルトガルニコフ中尉とハルカ少尉に特別任務が下される。任務内容は、極東の地へ赴き一人の少年を護衛すること。二人は少年のいる日本へ向かうため、大量の銃火器を携えて海を渡ることに。
場所は変わって紛争とは無関係な日本。平凡な生活を送る高校生・矢野宗平は、今日もゲームに興じていた。そんな時、一台の戦車が自宅の壁を突き破ってきた。戦車の中から現れたのはルトガルニコフ中尉とハルカ少尉。なんと、父親が思いがけず『クラウコジア救国の英雄』となってしまったことで、息子の宗平までもが敵対国・グラニアから狙われているというのだ!
やがてグラニア側からも、刺客として『最強最悪の軍曹』シャチーロフが日本に上陸。平和な日本の地で、宗平を巡って、クラウコジア、グラニア両国の争奪戦が始まった!
・解説
――と書くとなにやらシリアスなストーリーだが、ジャンルとしては『萌え4コママンガ』。ゲーム画面の敵めがけて手榴弾を放り込む(未遂)、コタツに重武装を施して要塞化、コンビニでミリタリー系食玩を大人買い、と、周囲の目を顧みない軍人的(あるいはミリオタ的)常識で行動するルト、ハルカによって展開される超局地戦(=近所迷惑)を描くギャグマンガである。
やがて、さらに非常識なお隣さん(水野さん、26歳女性)まで加わって、宗平のユルく平和な日常生活は日増しに崩壊。ルトとハルカの任務への姿勢も次第におざなりになり、あまつさえ、誤射の責任を宗平に押しつけようとしたり……。
なお、小火器以外では、ルト、ハルカが旧ソビエト製T34/85型中戦車、シャチーロフが旧ナチスドイツ製ティーガーI型重戦車を所有している。(これで、学校まで宗平を迎えに行ったりもする)
使用者 | 銃器名 | 登場話 | 備考 |
ルトガルニコフ中尉 | レミントン M870 | 1- | 特注パーツを用いたソードオフカスタム ノーマルストック時もあり |
US M20 | 2 | 宗平を起こす時に使用 | |
8 | 扉絵で所持 | ||
FN M240 | 2 | 1巻の巻頭カラー話で使用 2話では背中に背負っている | |
USSR RPG7 | 2 | 未使用 | |
AAI M10? | 3 | サプレッサー装着時もあり 二挺撃ち時もあり | |
RSAF エンフィールドNo.2 | 9 | 9話の扉絵で二挺所持 | |
GD FIM92 | 10 | サンタのソリを撃ち落とすつもりで持ち出す(未使用) | |
自動拳銃 | 10 | 詳細不明 二挺拳銃 | |
レバーアクションライフル | 11 | ウィンチェスター製かも? 11話の扉絵で所持 | |
H&K MP5K? | 11 | 1巻表紙ではステンレスレシーバー | |
50口径重機関銃? | 13 | 三脚に固定 | |
ハルカ少尉 | ボルトアクションライフル | 1 | 詳細不明 スコープ装着 |
グロック 17 | 2,8 | 発砲無し 1巻描き下ろし話ではフラッシュライト装着 | |
US SADM | 4 | 中古品を通販で購入(未使用) | |
自動拳銃 | 6 | 詳細不明 二挺拳銃 | |
US M20 | 8 | マジカルエミル変身時に使用 技名「マジカル・スターボウ」 | |
USSR AK47 | 8 | マジカルエミル変身時に使用 技名「マジカル・バースト」 | |
13 | UH-60に向けて発砲 | ||
AAI M10? | 8 | マジカルエミル変身時に使用 二挺撃ち、技名「マジカル・ダブルインパクト」 | |
FN P90? | 10 | サプレッサー装着 訓練時に使用 | |
USSR RPG7 | 10 | 訓練で使用 | |
シャチーロフ軍曹 | マイクロガン | 3- | 二挺撃ち時もあり 3,4話では何故か銃身が5本 |
US SADM | 4 | ハルカから強奪(未使用) | |
50口径重機関銃? | 11 | 寒冷地専用個人要塞「コタIII」の機銃 コタIIIを奪って使用 | |
矢野 宗平 | FN M240B | 2 | ルトに持たされる |
レミントン M870 | |||
グロック 17 | 3 | おそらくハルカの銃(発砲無し) | |
50口径重機関銃? | 13 | ルトとハルカに持たされる | |
USSR AK47 | |||
グラニア共和国軍の狙撃手 ”怒れるジラフ” | AI アークティクウォーフェア? | 1 | 民家の屋根上から狙撃 |
矢野家の室内 | サコー M60 | 3 | 固定式銃座(未使用) |
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