*ストライクウィッチーズ / Strike Witches RIGHT:2006/2008年 RIGHT:原作:島田 フミカネ&Projekt kagonish >> #br CENTER:&size(20){''「パンツじゃないって言われても、やっぱり、それはパンツだよ」''}; RIGHT:「ストライクウィッチーズ オフィシャルファンブック(角川書店)」より #br >>&size(20){''・ストーリー''}; >>> 「魔力」が存在し、それを動力源とした機械が開発されている時代。人類は「ネウロイ」と呼ぶ正体不明の敵((外観は主に第2次大戦中のナチスドイツの計画兵器及びアメリカ軍の試作機等がモデルとなっている。))からの襲撃を受け続けていた。それらに対抗できるのは、魔力によって稼動する「魔道エンジン」を内蔵した機械の脚を穿くことの出来る「魔女(ウィッチ)」と呼ばれる少女たちのみ。 こうして誕生した魔法少女たちの、人類存続のための戦いが始まりを告げる―――。 #br #br >> 第二次世界大戦頃の世界をモデルとした異世界を舞台に、実在したレシプロ戦闘機を模した機械の脚で武装した少女たちと、異形の敵との戦いを描いていく戦記ドラマ。webや同人誌で発表されていた島田フミカネ氏のイラストを、原案・イメージボードとする。 >> 劇中「飛行脚(ストライカー・ユニット)」と呼ばれる機械の脚は、魔力を動力源とし、装着者であるウィッチの身体能力を引き上げ、人間の限界を超える重武装を可能とし、加えて飛行能力等を与えるというもの。そのスペックは外観のモデルとなった第二次大戦当時に活躍した各国のレシプロ戦闘機に則したものとなっており、キャラの名前もそれら実機で活躍したエースなどが元ネタとなっている。 >> パイロット版ともいうべき2007年のPV発売に先立ち、2006年から小説版やコミック版が発表されていたが、その後のメディア展開は沈黙。しかしPVから丸一年半を経てスタッフを一新し、2008年にテレビシリーズ化。 #contents #br **アニメ RIGHT:アニメーション制作:GONZO #br >> 1944年。扶桑国の少女、宮藤芳佳は、スカウトに現れた扶桑国海軍少佐、坂本美緒に誘われ、世界各国から集うウィッチたちで結成された第501統合戦闘航空団「ストライクウィッチーズ」に入隊する。 #br |使用者|銃器名|備考|h |宮藤 芳佳|99式2号2型改13mm機関銃|[[ドラムマガジン]]| |~|[[M712 シュネルフォイアー>マウザー C96]]|劇中未登場、初期設定のみ| |ミーナ・ディートリンデ・ヴィルケ|[[MG42>グロスフス MG42]]|サドル式ダブル[[ドラムマガジン]]| |~|[[ワルサー PPK>ワルサー PP]]|−| |リネット・ビショップ|[[ボーイズ Mk1 対装甲ライフル>ボーイズ MkI]]|−| |シャーロット・E・イェーガー|[[BAR>US M1918]]|−| |~|[[M1911A1>コルト ガバメント]]|劇中未登場、初期設定のみ| |エイラ・イルマタル・ユーティライネン|[[スオミ M1931短機関銃>スオミ M1931]]|劇中未登場、初期設定のみ| |~|[[MG42>グロスフス MG42]]|サドル式ダブル[[ドラムマガジン]]| |ペリーヌ・クロステルマン|[[ブレン軽機関銃Mk1>エンフィールド ブレン]]|−| |坂本 美緒|99式2号2型改13mm機関銃|[[ドラムマガジン]]| |フランチェスカ・ルッキーニ|[[M1919A6>ブラウニング M1917]]|シャーロットの予備を使用| |サーニャ・V・リトヴャク|フリーガーハマー|架空武器| |ゲルトルート・バルクホルン|[[MG42>グロスフス MG42]]|[[二挺機銃>二挺拳銃]]、サドル式ダブル[[ドラムマガジン]]| |~|99式2号2型改13mm機関銃|第4話、芳佳のもの&br;[[ドラムマガジン]]| |~|[[MG131>ラインメタル MG131]]|劇中未登場、初期設定のみ| |~|[[MG151/20>マウザー MG151]]|~| |エーリカ・ハルトマン|[[MG42>グロスフス MG42]]|サドル式ダブル[[ドラムマガジン]]| |~|[[MP40>エルマベルケ MP40]]|劇中未登場、初期設定のみ| |ブリタニア軍兵士|[[ステン短機関銃>エンフィールド ステン]]|−| #br >> モデルとなった戦闘機の機銃を装備するのは宮藤と坂本の二人だけで一貫性がないようだが、BARやボーイズなど、各キャラクターのお国柄や事情を感じさせる武装がチョイスされている。でも、そんなことはどうでもよくなるくらいにパンツ(劇中ではパンツじゃないから恥ずかしくないのだ)である。 #br **小説 ***スオムスいらん子中隊シリーズ RIGHT:角川スニーカー文庫 RIGHT:著:ヤマグチノボル 挿絵:上田 梯子 #br >> 1939年、ネウロイの欧州侵攻が始まった。北欧の小国スオムスは各国からの支援のもと、義勇部隊を編成する。かき集められた二線級の機材と寄せ集めのウィッチたちの中に、扶桑国の英雄、穴拭智子も居た。 #br |使用者|銃器名|備考|h |穴拭 智子|89式機銃|−| |~|[[ホ103>ブラウニング M2]]|~| |~|[[MG151/20>マウザー MG151]]|~| |~|99式2号2型改13mm機関銃|[[ドラムマガジン]]&br;2巻表紙イラストにて所持| |迫水 ハルカ|九九式一号二〇ミリ機銃|−| |~|8mm拳銃|[[九四式>南部 九四式拳銃]]もしくは[[十四年式>南部 十四年式拳銃]]?| |~|[[MG151/20>マウザー MG151]]|−| |エルマ・レイヴォネン|[[ブレダSAFAT>ブラウニング M2]]|−| |~|[[MG151/20>マウザー MG151]]|~| |~|9mm拳銃|モデル不明| |ウルスラ・ハルトマン|12.7mm機銃|モデル不明| |~|[[MG151/20>マウザー MG151]]|−| |エリザベス・F・ビューリング|[[ブローニングMk.1(もしくはMk.2)>ブラウニング M1917]]|7.7mm(.303ブリティッシュ)口径| |~|ヒスパノ・スイザ HS.404|−| |~|[[MG151/20>マウザー MG151]]|~| |~|9mm拳銃|モデル不明| |キャサリン・オヘア|[[ブローニング M2>ブラウニング M2]]|−| |~|.45口径のリボルバー|[[M1917>US M1917リボルバー]]もしくは[[SAA>コルト SAA]]?| |~|[[MG151/20>マウザー MG151]]|−| |ミカ・アホネン|[[MG151/20>マウザー MG151]]|−| |ジュゼッピーナ・チュインニ|[[ブレダSAFAT>ブラウニング M2]]|−| #br >> アニメ版から遡ること五年前、始まったばかりのネウロイの欧州侵攻当時の北欧を舞台とする小説版。 ごく簡潔ながら的を得た軍事描写で、モデルとなった各戦闘機の機銃もきっちりチョイスされ、ウィッチたちの飛行脚に変遷があってもその点抜かりない。アニメ版と比べるとかなりの大火力(かつ、生々しく百合)となっている。 #br ---- #pcomment