*レミントン R5 RGP / Remington R5 RGP 【突撃銃】
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*レミントン R5 RGP / Remington R5 RGP 【突撃銃】 [#d3a33e11]
#ref(R5.jpg,center,nolink,R5 RGP)
|モデル|全長(銃床展開時)|重量|口径|装弾数|発射形式|生産国|h
|~(10.5インチモデル)|688mm(768mm)|2.98kg|[[5.56mm×45>口径]]|30+1|S/F|アメリカ|
|~(10.5インチモデル)|688mm(768mm)|2.98kg|[[5.56mm×45>5.56mm x45弾]]|30+1|S/F|アメリカ|
|~(14.5インチモデル)|777mm(863mm)|3.16kg|~|~|~|~|

 R5はアメリカの[[レミントン]]が発表した[[AR系>コルト AR15A2]][[突撃銃]]である。RGPはRemington Gas Pistonの略で、その名のとおり、ショートストロークの[[ガスピストン作動>ガスオペレーション]]を採用しており、既存のM4やM16をアップグレードすることを目的とした、ARクローンの発展型である。2010年の発表時には、"レミントン R4 GPC(Gas Piston Carbine)"の名称であったが、のちに"R4"は[[ガス直噴式>リュングマン方式]]の従来型ARクローンの製品名となり、ピストン作動の本銃は"R5"とされた。
 R5はアメリカの[[レミントン]]が発表した[[AR系>コルト AR15A2]][[突撃銃]]である。RGPはRemington Gas Pistonの略で、その名のとおり、ショートストロークの[[ガスピストン作動>ガスオペレーション]]を採用しており、既存のM4やM16をアップグレードすることを目的とした、ARクローンの発展型である。2010年の発表時には、"レミントン R4 GPC(Gas Piston Carbine)"の名称であったが、のちに"R4"は[[ガス直噴方式]]の従来型ARクローンの製品名となり、ピストン作動の本銃は"R5"とされた。

 レミントンではR5のガスピストンは、レギュレーターを使わずとも最適な駆動を約束する高い信頼性と耐久性を持つガスシステムだとしている。バレルは冷間鍛造のメロナイト仕上げ。銃身長14.5インチと10.5インチのモデルがそれぞれ用意され、交換の場合は専用ツール無しで5分以内に行うことが出来るとしている。銃口部にはAAC社製のブラックアウト・フラッシュハイダーが装着されている。
 通常分解はツールなしで行え、[[フォアエンド>ハンドガード]]とモノリシック(一体化)なアッパーレシーバーは、従来型ARライフルのロワーレシーバーに装着することも可能である。フォアエンド部は[[フリーフローティング>フリーフローティングバレル]]で、45度ごとの各面に、5段階の長さの[[レール>ピカティニーレール]]を装着することが出来る。チャージングハンドルは、ロックリリースレバーを両サイドに設けた[[アンビ]]となっている。
 レミントンではR5のガスピストンは、レギュレーターを使わずとも最適な駆動を約束する高い信頼性と耐久性を持つガスシステムだとしている。バレルは冷間鍛造のメロナイト仕上げ。銃身長14.5インチと10.5インチのモデルがそれぞれ用意され、交換の場合は専用ツール無しで5分以内に行うことが出来るとしている。銃口部にはAAC社製のブラックアウト・[[フラッシュハイダー]]が装着されている。
 通常分解はツールなしで行え、[[フォアエンド>ハンドガード]]とモノリシック(一体化)なアッパーレシーバーは、従来型ARライフルのロワーレシーバーに装着することも可能である。フォアエンド部は[[フリーフローティング>フリーフローティングバレル]]で、45度ごとの各面に、5段階の長さの[[レール>ピカティニーレール]]を装着することが出来る。[[チャージングハンドル>コッキングハンドル]]は、ロックリリースレバーを両サイドに設けた[[アンビ]]となっている。

 またレミントンは、従来型ARライフル用の新型ロワーレシーバーも準備中であり、今後同社のR4、R5のコンプリートモデルをこの新型ロワーに差し替えていくようだ。2013年のショットショーで披露されたこの新型ロワーは、AR用パーツで知られるメガアームズ社によってレミントン用に作り起こされたもので、操作系がフルアンビデクストラウスとなり、スリングスイベルのQDマウントが追加されている。
 2013年のSHOTショーではR4、R5用の新型ロワーレシーバーが発表された。AR用パーツで知られるメガアームズ社によってレミントン用に作り起こされたもので、操作系がフルアンビデクストラウスとなり、[[スリングスイベル>スリング]]のQDマウントが追加されている。

 2014年時点で14.5インチ以上のバレルが用意されておらず、セレクティブファイアモデルしかないところを見ると、セールスは主に軍・法執行機関もしくはNFAウェポン市場に絞り込まれているようだ。
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 発表以来、セレクティブファイアモデル以外の姿は明らかにされず、長らく開発中のライフルであったが、ガスピストンARの成功作[[HK416>HK HK416]]の2倍のコストという高額さからユーザーの関心を惹けず、2016年までに開発中止となった(([[[SHOT 2016] What’s NOT At Remington>https://www.thefirearmblog.com/blog/2016/01/21/shot-2016-whats-not-remington/]]))。同年のSHOTショーの展示からも姿を消している。

|登場作品|ジャンル|使用者|備考|h
|[[Alliance of Valiant Arms]]|−|−|項目参照|
|[[ゴーストリコン ワイルドランズ]]|−|−|項目参照|
|[[コール オブ デューティ: ゴースト]]|−|−|項目参照|
|[[ドールズフロントライン]]|−|−|項目参照|
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CENTER:このページの画像は[[Remington Defense>http://www.remingtonmilitary.com/]]から転載しています。
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