*スターリングラード (2001年) / Enemy at the Gates
RIGHT:2001年、アメリカ・ドイツ・イギリス・アイルランド合作映画
RIGHT:監督:ジャン=ジャック・アノー

 [[大祖国戦争(独ソ戦)>独ソ戦]]で活躍したソ連邦英雄の狙撃兵[[ヴァシリ・ザイツェフ>狙撃手]]を主人公にした戦争映画。スターリングラードの戦いを舞台に、ヴァシリと彼を仕留めるべく派遣されたドイツ軍狙撃手[[ケーニッヒ少佐>狙撃手]]との対決を軸にした物語であり、英題はこのスナイプ対決を描いたノンフィクション小説から取られている。
 
 スターリングラードでのケーニッヒ少佐との対決はヴァシリが執筆した『Notes of a Sniper』で述べられ、モスクワの中央軍事博物館にはケーニッヒ少佐のものとされる狙撃用[[スコープ]]が保存されている。だがドイツ側ではそのような人物の記録が発見されていない為、ケーニッヒ少佐はソビエト当局による創作との見方が強い。

|使用者|銃器名|備考|h
|ヴァシリ・ザイツェフ軍曹|[[USSR モシンナガンM1891/30>小銃/ロシア帝国 モシンナガンM1891]]|ボルトハンドルが曲がった[[狙撃銃]]仕様&br;3.5倍率PU[[スコープ]]を装備((実際のヴァシリ・ザイツェフは4倍率PEMスコープを使用していた))|
|~|~|ダニロフから渡されたもの|
|ダニロフ政治委員|[[USSR モシンナガンM1891/30>小銃/ロシア帝国 モシンナガンM1891]]|死んだ仲間のもの&br;ダニロフが拾い、撃てずにヴァシリに渡す|
|ケーニッヒ少佐|[[マウザー Kar98K>小銃/マウザー Kar98K]]|[[狙撃銃]]仕様&br;カール・ツァイス社の8倍率Zielacht[[スコープ]]を装備|
|ターニャ・チェルノワ|[[USSR モシンナガンM1938>小銃/ロシア帝国 モシンナガンM1891]]|−|
|~|[[USSR モシンナガンM1891/30>小銃/ロシア帝国 モシンナガンM1891]]|[[狙撃銃]]仕様&br;PU[[スコープ]]装備|
|ルドミラ|[[USSR モシンナガンM1891/30>小銃/ロシア帝国 モシンナガンM1891]]|同上|
|アントン|~|~|
|クリコフ|~|~|
|ヴォロージャ|[[USSR モシンナガンM1891/30>小銃/ロシア帝国 モシンナガンM1891]]|−|
|セルゲイ|~|~|
|ヴァシリ・ザイツェフ(幼少時)|[[ロシア帝国 モシンナガンM1891>小銃/ロシア帝国 モシンナガンM1891]]|[[狙撃銃]]仕様|
|ヴァシリの祖父|~|~|
|赤軍中将|[[USSR トカレフ]]|フルシチョフから渡される|
|マネキンの囮|[[マウザー Kar98K>小銃/マウザー Kar98K]]|[[狙撃銃]]仕様(Kar98kZF)&br;4倍率Dialytan[[スコープ]]を装備|
|政治委員|[[ロシア帝国 ナガンM1895]]|−|
|~|[[USSR トカレフ]]|−|
|~|[[USSR PPSh41>短機関銃/USSR PPSh41]]|−|
|赤軍兵士|[[USSR モシンナガンM1891/30>小銃/ロシア帝国 モシンナガンM1891]]|−|
|~|[[USSR PPSh41>短機関銃/USSR PPSh41]]|−|
|~|USSR マキシムM1910/30|督戦隊が使用&br;防盾付きソコロフ・マウント&br;兵員輸送列車の平貨車にも装備|
|~|[[USSR DShK]]|船艇に搭載|
|~|USSR 72-K|25mm対空機関砲1940年型&br;兵員輸送列車の平貨車に積載|
|ドイツ陸軍兵士|[[マウザー Kar98K>小銃/マウザー Kar98K]]|−|
|~|[[エルマベルケ MP38>短機関銃/エルマベルケ MP40]]|−|
|~|[[エルマベルケ MP40>短機関銃/エルマベルケ MP40]]|−|
|~|[[ハーネル MP41>短機関銃/エルマベルケ MP40]]|−|
|~|[[ラインメタル/マウザー MG34]]|−|
|~|[[グロスフス MG42]]|ラフェッテ42三脚架|
|~|[[DE M24柄付手榴弾]]|−|
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