*マドセン M50(M1950)/Madsen M50(M1950)【短機関銃】
*マドセン M50 (M1950) / Madsen M50 (M1950) 【短機関銃】
#ref(m1950.jpg,center,nolink,M1950 後期型)
|全長(伸長時)|重量|口径|装弾数|連射速度|発射形式|製造国|h
|756(527)mm|3500g|[[9mmx19>口径]]|32|500発/分|S/F|デンマーク|
 デンマークのダンスク インダストリ シンディカット(マドセン)社が開発した[[短機関銃]]。元々は第二次大戦後にデンマーク軍向けに開発されたM46を改良したモデルで、1950年に発表されたため、「M1950」とも呼ばれる。
 デンマークのダンスク・インダストリ・シンディカット(マドセン)社が開発した[[短機関銃]]。元々は第二次大戦後にデンマーク軍向けに開発されたM46を改良したモデルで、1950年に発表されたため、「M1950」とも呼ばれる。
 最大の特徴は[[プレス加工]]で製造されたレシーバーで、メンテナンスの際には折り畳み式のショルダーストックを蝶番(ちょうつがい)にして、左右に「パカッ」と分割して広げることができる。マガジン(弾倉)に弾丸を装填するときに使うローダーも、この左右分割式のレシーバー(グリップ)の中に収めている。
 また、[[フォアグリップ]]代わりに使うマガジンの後方にはグリップ セフティが設けられており、これを握らない限り発射できない仕組みになっている(つまり、片手で撃つことはできない)。
 また、[[フォアグリップ]]代わりに使うマガジンの後方にはグリップセイフティが設けられており、これを握らない限り発射できない仕組みになっている(つまり、片手で撃つことはできない)。

 M50はホービア m/49に敗れてデンマーク軍の制式とはならなかったが、デンマーク警察が採用した他、ブラジル、エルサルバドル、ベネズエラ、タイなどに多数が輸出され、一部ではライセンス生産も行われた。ブラジルでは[[.45ACP>口径]]モデルも生産されている。
 その後、マドセンはさらに改良を加えたM53、Mk.IIなどを開発したが、こちらはあまり成功せず、以後、マドセンSMGの系譜は途絶えている。

|登場作品|ジャンル|使用者|備考|h
|[[007 ネバーセイ・ネバーアゲイン>007]]|−|−|項目参照|
|アドルフに告ぐ|漫画|アドルフ カミル|−|
|アドルフに告ぐ|漫画|アドルフ・カミル|−|
|[[ジオブリーダーズ>ダイナマイトが百五拾屯 雑魚キャラコーナー]]|−|−|項目参照|
|ブラック サンデー|映画|ダーリア イヤッド|−|
|ブラック・サンデー|映画|ダーリア・イヤッド|−|
|[[山猫は眠らない3>山猫は眠らない]]|−|−|項目参照|
|ワイルド ギース|映画|傭兵|1カットのみ登場,発砲無し|
|ワイルド・ギース|映画|傭兵|1カットのみ登場,発砲無し|
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CENTER:画像"m1950.jpg"は[[シカゴレジメンタルズ>http://www.regimentals.jp/]]から転載しています。
CENTER:転載に関しては、転載元の転載規約に従って行ってください。
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