*GIAT FR-F2 【小銃(狙撃銃)】
#ref(FR-F2.jpg,nolink,center,60%,FRF2)
|全長|重量|口径|装弾数|製造国|h
|1200mm|5100g|[[7.62mm×51>口径#RifleAmmo]]|10|フランス|

 フランスのGIAT社製[[ボルトアクション]][[狙撃銃]][[FR-F1>小銃/GIAT FR-F1]]の改良型。FR-F2とは「Fusil à Répétition modèle F2(ボルトアクションライフルF2型)」の略で、1984年から配備されている。

 FR-F1からの主な改良点は、口径をフランス軍独自規格だった7.5mm×54弾から、NATO規格の7.62mm×51弾へ変更。銃身をポリマー製のサーマルジャケットで大半を覆ったことである。
 口径の変更はNATO加盟によるもので、他加盟国との共同作戦での兵站上の必要性から。サーマルジャケットの追加は、太陽による熱での銃身の歪み防止による精度維持と、焼けた銃身から生じる陽炎を抑え、照準のさいに視界が遮られるのを防ぐのが目的である。
 口径の変更はNATO軍との共同作戦での兵站上の必要性から。サーマルジャケットの追加は、太陽による熱での銃身の歪み防止による精度維持と、焼けた銃身から生じる陽炎を抑え、照準のさいに視界が遮られるのを防ぐのが目的である。

 本銃は、フランス陸軍や海兵隊、[[GIGN]](フランス国家憲兵隊介入部隊)等でも採用されている。フランス陸軍も投入された1996年のコソボ紛争では、市外戦において、本銃を装備したフランス軍スナイパーが活躍した。現在もアフガニスタンの戦場で使用されている。

 FR-F1に対するFR-G1同様、フランス空軍では本銃のパーツを[[MAS-36>小銃/MAS Mle1936]]に組み込んだFR-G2を使用している。

|登場作品|ジャンル|使用者|備考|h
|[[Alliance of Valiant Arms]]|−|−|項目参照|
|[[ゴルゴ13]]|−|−|項目参照|
|[[スペシャルフォース]]|−|−|項目参照|
|[[ソードアート・オンライン]]|−|−|項目参照|
|[[ペーパーマン]]|−|−|項目参照|
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CENTER:このページの画像は[[Wikimedia Commons>http://ja.wikipedia.org/wiki/ファイル:FRF2_lunette_Schrome.jpg]]から転載しています。
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