*ラインメタル MG131 / Rheinmetall MG131 【航空機関銃(重機関銃)】
#ref(mg131.jpg,center,nolink,MG131 航空機関銃)
#ref(http://mgdb.himitsukichi.com/pic/nowprint.jpg,center,nolink,NOW PRINTING)
|全長|重量|口径|装弾数|連射速度|発射形式|製造国|h
|1180mm|18.16kg|[[13mm×64>口径]]|ベルト給弾|900発/分|F|ドイツ|

 ドイツのラインメタル社が開発した、電気発火式雷管の採用で容易にプロペラ同調が可能な航空機用機関砲。他国の13mm級重機関銃に比べ弱装薬であり、サイズも小型である。
 ドイツのラインメタル社が開発した、電気発火式雷管の採用で容易にプロペラ同調が可能な航空機用機関砲。他国の13mm級[[重機関銃]]に比べ弱装薬であり、サイズも小型である。
 この銃のために新規開発された13mm×64弾には、炸裂弾・焼夷弾・曳光弾・[[徹甲弾>アーマーピアシング弾]]が存在し、炸裂弾頭を持たない[[ブローニング M2>重機関銃/ブローニング M2]]より、弱装薬ながら弾の破壊力では勝っていた。ラインメタルの子会社であるスイスのゾロターン式のロッキング機構を採用、発射するごとにボルトが回転、刻まれたカムにロッキング環が噛み合い薬室を閉鎖する。

 同じラインメタル社のMG15(旋回式)やMG17(固定式)7.92mm機銃の威力不足を見越し、その後継として大戦後期のドイツ戦闘機・爆撃機に搭載された。なお同時期のドイツ製航空機用機関砲・[[MG151>マウザー MG151]]とは異なり、プロペラ軸から発射されるモーターカノンとしては全く使用されていない。

 日本海軍向けにも「二式13粍旋回機銃」としてライセンス生産され、一部の爆撃機や攻撃機、偵察機に搭載されている。日本では電気発火式の雷管の製造ができず衝撃式に変更されたため、電気式のプロペラ同調ができなくなり、旋回機銃としてのみ使用された。

|登場作品|ジャンル|使用者|備考|h
|[[ストライクウィッチーズ]]|−|−|項目参照|
 
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