*シグ P210 [#j192feed]
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|~全　長|198mm|~重　量|750g|~口　径|9mmx19|~総弾数|8+1発|~製造国|スイス|

　1940年代、スイス軍は旧式化した軍用拳銃M06/29の後継として、スイスのSIG社に開発を依頼した。 この要請を受けSIG社は、フランスMASのM1935辺りを参考に長年の研究と改良を続け、 1947年に遂に完成度の高い８連発の自動拳銃P47/8を作り上げた。
　P47/8は、スイスの精密機械技術の高さを見せつけ、バレル／フレーム共に非常に工作精度が高く、命中精度も当時の拳銃ではズバ抜けた物を持っていた。 しかしP210は、このP47/8の民間モデルであったが工作精度の高さ故に生産に手間がかかり、 それだけに値段も非常に高価(１挺約1500ドル)になってしまったため、売り上げ的にはいまいちな結果だった。&br;
　この反省から、シグ社は後に機械技術を導入して工作工程の効率を図ったモデル([[P220>シグ／ザウエル P220]])を開発する。
　このP47/8はバレル／フレーム共にスイスの精密機械技術の高さを証明するに充分な工作精度を誇り、命中精度も当時の拳銃ではズバ抜けた物を持っていた。P210は、このP47/8の民間モデルであるが先述の工作精度の高さ故に生産には手間がかかり、それだけに値段も非常に高価(約1500ドル)になってしまったため、売り上げ的にはいまいち伸び悩んだ。この反省から、シグ社は後に機械技術を導入して工作工程の効率を図ったモデル([[P220>シグ／ザウエル P220]])を開発する。

　また、売り上げとは別にP210は高精度拳銃の教科書とされ、チェコの[[Cz75>Cz 75]]を始め、様々な国で新しい拳銃を作る上での参考にされた
　また、売り上げとは別にP210は高精度拳銃の教科書とされ、チェコの[[Cz75>CZE Cz75]]を始め、様々な国で新しい拳銃を作る上での参考にされた

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|登場作品|ジャンル|使用者|備考|h
|ガンスミス キャッツ|漫画|ラリー・ビンセント|−|
|ガンスリンガー・ガール|漫画|フランコ|−|
|MADLAX|アニメ|%%ﾔﾝﾏｰﾆ%%&br;マドラックス|−|

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