原作:GAINAXによるメディアミックス作品。巨大な人型兵器に乗って、使徒と呼ばれる存在と戦う少年少女たち……従来のロボット物のフォーマットながら、他と一線を画した作品となり、一時期は社会現象にまで発展した。TV放映から15周年を迎える現在でも根強い人気を誇っている。
使用機体 | 銃器名 (モデルとなった銃) | 備考 |
EVA初号機 | パレットライフル (ステアー ACR) | − |
ハンドガン (デザートイーグル .50AE) | 「EVA専用拳銃」や「専用拳銃」の名称の時もあり*1 | |
ポジトロン・スナイパーライフル (シモノフ 対戦車ライフル) | 戦略自衛隊技術研究所から徴収 | |
EVA零号機(改) | スナイパーライフル (アークティクウォーフェア) | 劇中ではセミオート(?)で発砲 |
パレットライフル (ステアー ACR) | − | |
EVA専用拳銃 (デザートイーグル .50AE) | おそらくゲーム『スーパーロボット大戦』シリーズのみの登場 | |
EVA弐号機 | パレットライフル (ステアー ACR) | − |
EVA専用拳銃 (デザートイーグル .50AE) | おそらくゲーム『スーパーロボット大戦』シリーズのみの登場 |
・ストーリー
西暦2015年。セカンドインパクトと呼ばれる地球規模の災害により人口は激減、加えて≪使徒≫と呼ばれる存在に怯えながらの生活を人類は強いられていた。
日本に本拠地を置く特務機関NERV(ネルフ)は、使徒に対抗し得る手段として汎用人型決戦兵器・人造人間エヴァンゲリオンを開発する。そのパイロットの一人として選ばれたのが、碇シンジという14歳の少年だった。父に呼ばれてNERV本部のある第3新東京市を訪れるも、使徒襲撃という最悪のタイミングに出くわしてしまう。幸い、迎えに来たNERV所属の葛城ミサトに助けられ、何とか本部にたどり着くことに成功。
だが自分が呼ばれた理由が「巨大兵器に乗って使徒と戦うこと」であると知らされたシンジは拒否の反応を示す。そのことで父から心無い言葉をかけられ、その場に立ち尽くすシンジ。代わりのパイロットとして別の少女が呼ばれるが、担架で運ばれ全身包帯という満身創痍の彼女の姿を見たことで、シンジはエヴァンゲリオンに乗ることを決意する―――
使用者 | 銃器名 | 登場話 | 備考 |
綾波 レイ | ワルサー P99 | − | 公式イラストのみ |
葛城 ミサト | H&K USP | − | − |
相田 ケンスケ | 名古屋造兵廠 一〇〇式機関短銃 | 4 | モデルガン |
NERV諜報部 | H&K USP | − | − |
・作品解説
劇場版の第2弾作品。TVシリーズの第25話と最終話のリメイクとして、完全新作映像として制作された。
使用者 | 銃器名 | 備考 |
葛城 ミサト | H&K USP | − |
赤木 リツコ | KBP R92 | ロシア製リボルバー ターミナルドグマで所持 |
碇 ゲンドウ | CZ75B | ターミナルドグマで使用 |
日向 マコト | グロック 17 | − |
青葉 シゲル | ステアー MPi69 | 雑誌『EVANGELION CHRONICLE』では、ソシミと記載 |
NERV保安要員 | IMI ミニウージー | − |
戦略自衛隊・突入部隊 | H&K G11 | 最終プロトモデル |
DNAG パンツァーファウストIII | ネルフ本部の駐車場で使用 | |
FN ハイパワー | − | |
US M2火炎放射器 |
・作品解説
2006年10月の雑誌『ニュータイプ』誌上で、『エヴァンゲリオン新劇場版 REBUILD OF EVANGELION(仮題)』として製作が発表された旧世紀版の再構築作品。アニメにて放映されたものと同じシーンも全て再撮影を行い新規に制作されている。
全4部作で予定されており、2007年には一作目『序』、2009年に二作目『破』、2012年に三作目『Q』が公開されており、またQ本編終了後の次回予告にて予定上は最終作となる『シン・ヱヴァンゲリヲン劇場版:||』が発表された。
前回のTVシリーズ及び劇場版を「旧世紀版」と呼称したいという庵野監督の意向により製作され、前作では明かされなかった「新たな真実」が描かれることは明言されており、NERVやSEELEのシンボルや一部のキャラクターの立ち位置・役職が変更され『破』からは新たなエヴァも登場しストーリーにも変化が見られる。
また本作品群の制作は、GAINAXではなく庵野監督の個人スタジオ「カラー」が行っている。
・作品解説
キャラクターデザイナー貞本 義行によるコミック版。TVシリーズ及び旧劇場版とは展開がやや異なる。2009年に掲載誌を月刊少年エースから月刊ヤングエースに移し、2013年現在不定期連載中。
使用者 | 銃器名 | 登場話 | 備考 |
葛城 ミサト | H&K USP | − | − |
グロック 17 | 第12巻 | 突入部隊の兵士から奪う | |
伊吹 マヤ | ベレッタ M84 | 第12巻 | 発砲無し |
日向 マコト | ベレッタ M92F | 第12巻 | − |
IMI ウージー | 第13巻 | − | |
青葉 シゲル | IMI ウージー | 第12巻〜 | − |
碇 ゲンドウ | ワルサー P99 | 第12巻〜 | 初期型 |
赤木 リツコ | ベレッタ M84FS | 第13巻 | − |
H&K P2000 | STAGE.85のみ、ベレッタがP2000に入れ替わっている。 | ||
詳細不明 | S&W M36 | − | レーザーサイト装着 |
NERV保安要員 | IMI ウージー | 第12巻 | − |
戦略自衛隊・突入部隊 | H&K G11 | 第11巻 | G11K2と最終プロトモデルの二種 |
ワルサー P99 | 第11巻 | 初期型 STAGE.76表紙 | |
FFV AT4 | 第12巻 | ネルフ本部の駐車場で使用 | |
US M2火炎放射器 | 第12巻 | − | |
グロック 17 | 第12巻 | − |
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