全長 | 重量 | 口径 | 装弾数 | 製造国 |
190mm | 965g | 9mm×19 .40 S&W | 10/15+1 | セルビア |
旧ユーゴスラビア(現セルビア)のツァスタバ・アームズ社が1989年に開発した軍用向けの大型ダブルアクション式自動拳銃で、M57の後継として軍および警察の制式拳銃に選定された。
外観や構造はシグザウエル P226?によく似た設計がとられており、排莢孔をロッキングに利用したショートリコイル機構を備えたスチール製のスライドと、アルミ合金製のグリップフレームで構成される。ただしP226と違い、グリップ上部のアンビデザインのデコッキングレバーは、スライドストップを兼ねたワルサー P88に似たものとなっている。
派生型として、スライド後部両面にアンビセイフティを備えたCZ99Zと、スライド後方の左上面にコンベンショナル・ダブルアクションとダブルアクションオンリーが切り替えられるスイッチを装備した、CZ999も製造された。
なお、イスラエル軍が本銃をコピーしたゴランという銃を製造している。
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