1851年に発売されたコルト社のパーカッション式シングルアクションリボルバー。
1847年に製造されたコルトウォーカーモデルを海軍向けに小型・軽量化したものという説が有力で、コルト社のパーカッションリボルバーの中では最も売れた銃といえる。
36口径のM1851はネイヴィ(海軍)、44口径のM1860はアーミー(陸軍)と呼ばれたが、別にそれぞれの名の軍に制式採用されていた訳ではなく、当時軍用36(38)口径の銃は全てネイヴィと、44口径の銃は全てアーミーと呼ばれていた。南北戦争に多く使用され、44口径のコピーモデルも少なからず生産されたようである。
この銃のシリンダーはニップルを使うため特有な形状をしている。取り外しが容易なため、装弾した予備シリンダーを持ち歩く人もいたという。
1870年代になって金属式薬莢が発明されてからは、これらのパーカッション式をカートリッジ式に改めたコンバージョンリボルバーが作られた。
登場作品 | ジャンル | 使用者 | 備考 |
アウトロー | 映画 | ジョ−ジ | − |
怪物王女 | 漫画 | 姫 | M1860か1861 銀の弾丸を使用 |
フランドル | 分解状態で所持(発砲無し) | ||
キノの旅 | − | − | 項目参照 |
クイック&デッド | − | − | 項目参照 |
ジャバウォッキー | 漫画 | サバタ・ヴァンクリフ | M1851 3話で照尺付長々銃身を使用 |
ドーロホフ | サバタから奪ったもの | ||
セレニティー | 映画 | マル | 架空プロップガン ノンシリンダーデザイン (給弾方式は不明) |
続・夕陽のガンマン | 映画 | ブロンディ(ジョー) | − |
バッカーノ! | − | − | 項目参照 |
るろうに剣心 | 漫画 | 武田私兵銃士隊など | アニメ版ではその他の人物も使用 |
最新の10件を表示しています。 コメントページを参照