BT GL-06
- その画像GL−06についているのはスコープですか? -- 武器好きヲタク?
- エイムポイントのMicro T-1というドットサイトだと思います。 --
- 海外製でこのエアガンが出ますね。 -- T-800?
- これって実弾は撃てるんですか? --
- ↑?? 本物のB&T GL-06なら榴弾にスモーク、フラッシュ、照明弾、バックショット、etc...40mm×46に合う弾なら色々と撃てるだろうけど・・・? --
- これはどうも。 --
- 取り回しがよさそうですね。 --
- 先月のガンプロ誌の記事によると、GL‐06はかなり精密な射撃ができるようですよ。デモ隊の中から特定の個人だけを選んで狙い撃ちできるそうです。 -- HK15?
- 暴徒集団のリーダーを遠距離から低致死性弾で狙撃し、排除することが可能なのです。このような運用が可能なグレネードランチャーは他に例がなく、非常にユニークな製品といえます。 -- HK15?
- 性能的には申し分ないと思いますが、元々40mm弾は重量が重い関係で100m程度であれば命中率は大変高いため、特にこの製品特有の性質とは言えないかと思います。低致死性弾も弾頭が異なるだけですから他のランチャーから発射できない訳ではありませんしね。 --
- うーむ。しかし、ピンポイントでの狙撃となると、話は変わってくるのではないですかね。特に、警備用グレネードランチャーの多くは単純なアイアンサイトしか装備していませんから、精密射撃はまず無理でしょう。それに対し、GL‐06は標準でフルアジャスタブルのドットサイトを装備していますから、この点で他の製品に一歩差をつけていると思うのですが。 -- HK15?
- 単純に上部レールマウントにドットサイトを付けられるという点では有名なものだけでもM203やFN EGLMのスタンドアローンタイプでも可能(実際マイナーな商品まで挙げるとキリがないほど)ですので、単純なスペックだけで言えば大きなアドバンテージとは言い難いですね。 --
- そもそも肝心のGL/LL06ですが、これはほとんどアイアン(ラダー)サイトで運用されています。何せドットサイトでは落下弾道が分かりません。40mm弾の初速は80m/s程度ありますから、ドットサイトで狙って当たるような4,50m程度の距離ならほぼ直進なのです。 --
- 元々ヨーロッパでは軍用にはライフルグレネードを採用していた国家が多い関係でモジュールとしてのグレネードランチャーが発達していませんでしたので、そこに登場したのがこの製品といった按配です。ヨーロッパではそうした理由から大きなシェアを確保していますが、アメリカ市場では大した魅力がないというのが実情ですね。 --
- ライオットコントロールのランチャーの市場と、軍用のライフルグレネードの市場とは無関係では? -- dan?
- 無関係も何も、グレネードランチャーは軍用として開発されたもの、もしくはその技術が流用・低価格化されて警察機関にまで行き渡るものですが・・・治安機構には新しい兵器を開発する予算などはありません。 --
- 実際今議論しているLL06もこれはGL06のバリエーションという位置付けですからね。 --
- 「GL-06の性能がすごくてヨーロッパの法執行機関に受けている」「いや、性能は五十歩百歩だよ。この手のランチャーがなかったから受けてるだけさ」という議論ではなかったのでは? --
- 単に聞かれた事には全てお答えしているだけですが・・・キリが無いようですのでこの辺りで止めに致しましょう。実際に撃ったことのない人間同士で何をいっても致し方ございません。 --
- なるほど、了解しました。こちらの理解がいささか足りていなかったようです。貴重な意見を教えていただいて、ありがとうございました。これからもよろしくお願い致します。 -- HK15?
- すでにコメントされてますが、ソースとなっているのは、ガンプロ2012/12月号の記事ですね。Jean-Francois DUPONT という記者のベルギーからの記事です。そのまま引用しますと「レスリーサルな外観と他のグレネードランチャーとは比較にならないほどの高い命中精度、そしてリロードが可能な弾薬を使用することが特長だ。フランス警察が数カ月前に別のグレネードランチャーを新規に購入したにもかかわらず、7,000挺のGL06導入を即決したことは、業界では大きなニュースとなった」とあります。 -- dan?
- なぜGL-06は(他のものと比べて)精度が高いのでしょうか?
グレネードランチャーなんて、構造的にそんなに違わないでしょうし・・・。 --
- 公式サイトに精度データが記載されていますが、正しい照準なら50mの距離で直径317mmのターゲットに99%の確率で命中するとあります。
・・・やはりぶっちゃけそんなに精度が突出してるわけではないような? --
- 弾道はどうなんだ?ある程度弧を描きにくいのかもしれない。 --
- 弾速は通常の40mm弾と同等なので考えにくいですね。
仮にそうだとしても、距離ごとの詳細な精度データまで載せたカタログにそういった明確なアドバンテージを記述しないとは考えにくいですし・・・
本当に精度面で突出しているなら、警察用としてはもちろん軍用として放っておかれるはずはないですし、やはり精度面で大きく優れているとは考えにくいかと思います。 --
- これって、他のスタンドアローンランチャーより短いけど、
そのせいで精度が劣るってのはありえるの? --
- それは無いんじゃないですかね。
弾薬の改良によるところが大きいですけど、ここに記述のある一昔前のM79やHK69なんかに比べるとかえって初速なんかは上がってるぐらいです。
M320でも思い切った短縮化をしていますが特に精度面での問題は出ていませんし、40mm弾自体が近距離では十分高い弾道安定性を持っているのでしょう。 --
- 精度が他のより劣るってことはなく、コンパクトで、軽量、人間工学に基づいたデザイン、
さらにピカティニーレールで拡張性もある・・・
ぶっちゃけ、ライフルに付けられないってこと以外は完璧? --
- 暴徒鎮圧想定だからライフルにつけるような場面とは運用を異にするんじゃ?
このタイプでは現在最も完成度が高いかもしれない --
- ↑スタンドアローン式でも派生としてアドオン式を開発する事あるけど、
構造的にそれは作れないだろうなって意味です。
紛らわしくてすまん。 --
- まぁ完成度が高いと言っても、M203タイプのレール付きスタンドアロンランチャーはもっと前から米特殊作戦群でも運用されてるけどな。
銃身がないレールのみのストック付きアッパーにM203をアンダーバレルで装着する形。
LMGなんかでもそうだが、開閉するパーツの上に照準器を付けると若干の誤差が生じる事がある。
その点では固定レールにM203をつければ照準の狂いはないし、なんといっても必要なら外してライフルにも付けられる。ストックのカスタムも可能だ。
グリップが付けられない点では劣るだろうがどうせ単発式だし、単純なモジュラー性の高さではGL-06よりよほど上だと思うね。 --
- モジュラー性なら確かにそうか でもM203はGL06に性能が劣る面があるし、特に不発がこわいからな その点AG36系列の性能はよくまとまってるんじゃないだろうか --
- そもそも、アドオン式って現代戦で使えるの?
銃の取り回しを低下させてまで付ける必要あるの? --
- 普通に使われてるし新しいモデルも作られてるじゃん。
取り回しが多少下がっても遠距離戦なら関係ないから分けて持つより携行に便利。
特にゲリラ戦が多発した中東ではただの暴徒と分かる相手に対してはガス弾で即応、武装したテロリスト相手には銃撃で反撃と、二通りの素早い使い分けが出来ると高く評価された。 --
- 榴弾は軽装の車両とか小規模な陣地を制圧するのには欠かせない武器だし、M79を見ればわかるけど、単体のグレネードランチャーを使ってると小銃を前に向けてられないから、取り回し以前に発砲できない。 --
- ゲリラ戦だから取り回しいい方がいいんじゃないの?って思ったんだが、そうでもないのか。
GLなんて、敵が塹壕か建物の中でコソコソしてる時にぐらいしか使わないと思ってたんだが、
結構柔軟に対応出来るのね。 --
- 今は弾頭もいろいろあるっぽいから
鎮圧から破壊まで広くこなせるっぽいね --
- 昔のように大きくて強大な敵が居なくなって、市民の間に隠れたテロリストとの戦いがメインになりつつあるからね。
制圧目的では非殺傷性が高く向ければ必ず直進し命中するという事で、最近は強力なアンダーバレルレーザーライトなんかも注目されてて、イギリス軍では既に採用されてるね。 --
- レーザーライト? それって目潰しかなんか? --
- そういう事だな。一発で目が潰れるほどではないけど、指向性を調整して広範囲の視界を奪う事ができる。射程も最大300mほど。
特に相手の視界が重要な車両テロに対して有効で、もし民間人相手に誤射しても視界を塞ぐだけで、相手は止まればいいだけなので被害が少ない。
中東での実績からロンドンオリンピックでも導入されたそうな。 --
- 一時的に視力を奪うって事?それとも失明させるって事?
後者なら人権問題になりかねないが…。 --
- もちろん光の強さも調節可能で、相手が光を受けて止まらないようなら強力にも出来るね。失明するレベルではないようだ。
あまりここに書き続けるのもなんなので、興味があるならGLOW(Green Light Optical Warner)辺りで検索してみてくれ。 --