グリーンチップ
- マーク・ボウデン氏の著書、ブラックホークダウンにて、グリーンチップはタングステン弾芯であるとされているが、M995徹甲弾と間違えていると思われる。ので、誤用を避けるため新設。 -- Macchi?
- 調べなおしてみると、グリーンチップにもタングステン弾芯のものがあったので、修正および情報追加。 -- Macchi?
- M4系って事はほぼ陸軍とかのみなのか? --
- 海兵がM4に全切り替えの理由が陸軍と弾合わせる為って言ってたし違うんだろうな --
- 海兵隊と海軍はMK318を使っていて、この弾薬は長距離でも十分な精度を発揮出来る事がM4に置換する根拠の一つのようです。 -- 三流陸曹?
- M855A1が普及してるけど、M249の弾ってどうしてるの?最適じゃないけどM855A1使うの?それとも旧M855をSAW手だけが使ってるの? --
- M4に100%最適化してるだけであって 他の5.56mmでも多少の性能向上効果はあるよ --
- ↑サンクス --
- 7.62x51はもうLMGくらいしか用途ない気がする。
M855A1がM855の2倍の精度で500m先の残存エネルギーも7.62mmM80ボール弾以上と聞くと --
- 5.56mmは弾頭が軽くて風に弱いしどうしても射程距離が短いからセミオートを使った狙撃用とかで生き残ると思うが。 --
- ↑×2 いやまぁM855A1を改良する時に使った技術でM80A1弾も作られてるんだけどね。2014年に試験運用が始まったばかりなのでまだ性能は未知数だが。 --
- M855A1をL86LSWの25inバレルで撃ったらどうなるんでしょうか。 --
- どうって?起こる物理現象を全部挙げろとでも言うのか? --
- とりあえず撃てるんじゃない?
一応長銃身に対応はしてるみたいだけど発射した弾の性能がそもそも情報が少ないからなんとも --
- すみません、質問の仕方が悪かったですね。私が知りたかったのは初速の変化と命中精度の変化と --
- なら単に「25インチバレルから発射した場合」と聞けば良かったんじゃないの?色々ネタにされがちなSA80を持って来たのはあんまり宜しくなかったね。
しかしどんなもんかは本当に分からんよ。エアガンでもそうだが、加速力が最初だけ加えられる弾は、バレルを余分に通るとき力が加わっていないので摩擦で逆に減速したり不安定になったりしてしまう。
M855A1はM4の14.5インチバレルでほとんどマズルフラッシュが発生しないとされているほど燃焼の早い弾薬だから、当然燃焼もその辺でほとんど終わっていると考えるべきだろう。M27の16.5インチバレルならまだ射程が延びる程度の圧力は残ってるようだけど、M249の20インチバレルでM855A1を使わないのはその辺が理由なんじゃないかと思われる。なのでL86の長いバレルもM855A1には適さないかも知れないね。 --
- 途中送信重々すみません、銃身及び銃本体への負担がどうなるかの4点です。
ここに書き込んでる皆さんならご存知だと思いますが、装薬を変えたり長銃身で初速を上げてもライフリングのピッチと弾頭の重量バランスが悪いと反って命中精度が落ちる場合もあるので、どうなるのかと気になりまして。
もう1点、陸自と海兵隊がヤキマ演習場で共同訓練を行った際、「海兵隊のMk318は腔圧が高いので89式では絶対に撃ってはならない(銃身破断の恐れがある)、そのため弾薬の相互補給もしてはならない」とのケースがありましたので、L86とM855A1の組み合わせは大丈夫なのか気になりまして。恐らく相応の時間が経過すれば自然に情報も出てくるのでしょうけど、恐らく10年20年スパンになるのでしょうね。(グリーンチップがそうだったように)
長々と失礼しました。 --
- M855A1ブラウンチップは燃焼速度が速くなってますが、その場合反動は強くなるのですか?それとも弱くなるのですか?何となく強くなる気がしますが、旧グリーンチップを10inバレルで撃つと未燃焼火薬を盛大にぶちまけるのに(マズルフラッシュが凄い)反動は強くなると聞いたので、それならば燃焼速度が速くなってるブラウンチップはバレル内で完全燃焼するぶん、弱くなるのでしょうか? --
- まず「聞いたので」とはどこででしょう?残念ながら当然の話ですが、バレル内で未燃焼の火薬から反動など発生しませんので旧来の短銃身では5.56mm弾ライフルの反動は小さくなります。ブラウンチップでは当然燃焼分が多くなりますし、そもそも単純なエネルギーか大きく弾頭も重いので反動は強くなります(14.5インチバレルで最適化された新弾薬の普及以後、米軍内で10インチや12.5インチアッパーの目撃例が急に減ったのはこの関係だろうと考えられています)。 --
- 反動の質問をした者です。御丁寧な説明誠に有り難う御座います。まず何処で聞いたかと言いますと、20年程前に静岡県某所で現役の自衛官だった時に、海兵隊滝ヶ原キャンプでの共同訓練の際、海兵隊員から直接聞きました。バレルが短いとガスポートもチャンバーに近くなるので、撃発直後の高い圧力の状態でガスが流れ込むので、ボルトの後退速度がライフルレングスのガスポートのボルトより速くなり反動が強くなると聞きました。その代わりに弾丸の加速に必要な圧力がガスポートに流れ込んでしまうため、短銃身では作動が不安定になると聞きました。その場合チャンバーからガスポートまでの圧力の問題であって、未燃焼火薬は関係無くなりますよね?私は騙されたのでしょうかw
もう一点、ブラウンチップもグリーンチップも弾頭重量は同じでは?前後のバランスと材質を変えて硬目標に対しては貫通力を上げて、軟目標に対してはタンブリングによる殺傷力をあげた物ではありませんでしたか?
いえ、折角御回答頂いたのにけちをつけるような事を書いて申し訳ないです、ただ私も少しでも詳しく知りたいので色々質問した次第です。敬具 --
- まず、ブラウンチップでの弾頭重量についてはこちらの記憶違いでしたね、すいません。Mk262の記憶と間違えていたようですね。
残りの話はちょっと適当過ぎて逐一は申し上げられませんが...第一に未燃焼火薬について聞いたのは貴方ですので私はそれに答えただけですから、その揚げ足取りはご自分の前の発言はよく理解していなかった、と言っているだけで何の意味もありません。
第二にボルトに到達する最終的なガスのエネルギーは、弾丸の発射後の吹き戻しの影響「も」受けます。これはサプレッサーによる機関部圧力の上昇からも明らかです。単純な機関部とガスポートの位置関係「だけ」見れば仰るようになりますが、現実はそう単純ではありません。
いくら海兵隊であっても武器開発者には程遠いですからね。
短銃身ARの「体感」上の反動は実際はバッファスプリングの差や本体重量と保持距離の減少などの影響を大きく受けています。
何事もただ一人のご意見を後生大事になさるより、様々な研究に触れてご見聞を深められるのがよろしいかと思います。 --
- 成る程!まさに仰る通りです!私も現役の海兵隊員の発言なら全て正しいという思い込みに囚われていました。お恥ずかしい限りです。決して揚げ足取りなどするつもりは御座いませんでしたが、不愉快に思われたのなら御詫び申し上げます。
もう一度英語の勉強からやり直して、本場の経典や資料を読めるようにならなければw
重ねて御礼申し上げます。貴重な御指摘、有り難う御座いました。 --