JP ガス筒発射器2型 【低致死性兵器】

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全長重量口径装弾数製造国
約37mm1日本

 ガス筒発射器2型*1は、日本の都道府県警察の機動隊で用いられている催涙ガス筒(ガス弾)発射用の中折れ式擲弾発射器
 警察内外を問わず、「ガス銃」という非公式な呼称が用いられることも多い。

 発射する催涙ガス筒はクロロアセトフェノンを充填したボール紙製の円筒で、粉末をそのまま詰めた「P弾」とガスとして噴出させる「S弾」の2種類が存在する。また、「ボール弾」と呼ばれるゴムボールや照明弾を放つことも可能。ガス筒などを先込め式、装薬包を中折れ式でそれぞれ別に装填して使用する。
 暴徒化した群衆などの頭上からガス筒が飛び込むよう、20 - 40度の仰角をつけて弓なりに撃つのが基本的な運用法で、射程は100mほど。ただし、過去には致死的な殺傷力を発揮しうる対象を直接狙った水平射撃が実行されたケースもあった*2

 1952年には前身となる、アメリカ製の物*3に範を取った1型が登場。2型はこれを基に安全栓の追加といった改良を加える形で1954年に開発され、1967年の第一次羽田事件を皮切りに、機動隊がいわゆる極左暴力集団などと対峙する過程でたびたび使用された。
 1976年には口径30mm・装弾数6発の半自動式発射器である3型が新たに登場したが、その後も2020年代の今日に至るまで2型の使用は継続されており、訓練や式典といった場面で衆目に曝されるのも、各種メディアに登場するのも専ら2型である。
 また、海空自衛隊においても同型の発射器とガス筒が「警備銃」「警備銃弾」の名で用いられている。

登場作品ジャンル使用者備考
海の底小説神奈川県警機動隊員形式の描写は無し
ゲート 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり項目参照
交渉人〜THE NEGOTIATOR〜項目参照
ゴジラVSデストロイア項目参照
ザ・ワールド・イズ・マイン項目参照
少女コマンドーIZUMI特撮R機関構成員通常の擲弾を発射
人狼 JIN-ROH項目参照
ドーベルマン刑事漫画村松 武志「機動隊燃えゆ!!」
突入せよ! あさま山荘事件映画機動隊員スリング装着
刃牙道項目参照
花のあすか組!映画警視庁機動隊員スリング装着
ヤマタイカ漫画機動隊員発砲なし

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  • ザ・ワールド・イズ・マンにもガス銃合ったので追記しました。 -- 2026-01-04 (日) 14:17:59
  • ありがとうございます。 -- 2026-01-04 (日) 15:27:38
  • 漫画ドーベルマン刑事の機動隊燃えゆ!!で村松 武志が使用。 -- 2026-03-21 (土) 05:39:48
  • 追記しておきました。 -- 2026-03-21 (土) 09:30:54
  • ↑ありがとうございます。 -- 2026-03-21 (土) 10:37:30
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*1 名称は漢数字やローマ数字を用いて表記される場合もある。
*2 よく知られた例として1977年の東山事件があるが、この際に使用されたのは3型とされる。
*3 コルト M79と解釈されることもあるが、実際にはガス筒発射器のほうがM79よりも先に実用化されている。

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Last-modified: 2026-04-25 (土) 10:36:13 (17d)