妖精作戦/OPERATION FAIRY †
1984年〜1985年
作者:笹本 祐一
待ってろ……どこまでだって追っかけてくから……
・ストーリー
高校生の榊裕が恋に落ちた転校生の少女・小牧ノブは、強力なESP能力を持つ超能力者だった。
秘密裏にUFOから地球を防衛し続けてきた超国家的軍事組織SCFは、そのESPを対UFO戦に活用すべくノブ誘拐の試みを繰り返す。
榊とそのクラスメイトたち、そして何者かにノブのボディガードを依頼された私立探偵・平沢千明は、誘拐されたノブを奪還すべくSCFの潜水空母への潜入に挑むが……。
・解説
笹本祐一によるジュブナイルSF小説。全4巻。
当初はソノラマ文庫より刊行されていたが、同レーベルの廃刊を経て現在は創元SF文庫に収められている。
銃火器を含め当時の男子中高生が好む要素をちりばめたハイテンポな作風は、それまでのジュブナイルというジャンルでは類例が少ない、本作以後に現れる「ライトノベル」というジャンルに繋がるものだった。
「世界初のラノベは何か」という問いに対して、本作の名前が挙げられることも多い。
また、第3巻から第4巻にかけてのクライマックスに向けた展開は、後の「セカイ系」作品に対しても少なからぬ影響を与えている。
第1巻 †
第2巻「ハレーション・ゴースト」 †
第3巻「カーニバル・ナイト」 †
第4巻「ラスト・レター」 †