FBウゥチニク MAG / FB Łucznik MAG 【自動拳銃】 †
MAGシリーズは、ポーランドのラドム市にある、FBウゥチニク社(Fabryka Broni "Łucznik" 。ウゥチニク*1武器工場の意。英語圏向けには"Archer Arms Factory" と称している。旧ラドム造兵廠)が1995年から製造していた、ダブルアクション式の自動拳銃である。銃器デザイナーのMarian Gryszkiewiczが1993年に設計し、翌年に試作モデルが完成する。 作動方式は、一般的なティルトバレルロックを用いるブローニング式のショートリコイル。銃身内部は耐久性と洗浄性に優れるクロームメッキが施されている。フレーム後部にはアンビ仕様のデコッキングレバーを装備。フレーム右側には、ベレッタ 92シリーズに見られるような、露出式のトリガーバーが確認できる。後期モデルになると、スライドにフロントセレーションが追加された。 MAGシリーズの生産は2000年に終了しており、後継モデルの「PR-15 ラガン」に移行している。 バリエーション †
このページの画像はウィキメディア・コモンズから転載しています。
転載に関しては、転載元の転載規約に従って行ってください。
最新の10件を表示しています。 コメントページを参照
|