エイリアンVS.プレデター / Alien vs Predator †
エイリアンとプレデターが戦う、アメリカンコミックス原作のクロスオーバー作品。
エイリアンVS.プレデター (原題 Alien vs Predator) †
2004年、アメリカ映画
監督:ポール・W・S・アンダーソン
・ストーリー
2004年、巨大企業ウェイランド社は南極大陸の地下に謎の遺跡を発見。最高経営者チャールズ・ビショップ・ウェイランドは女性冒険家アレクサ・“レックス”・ウッズ ら専門家を招集し、現地調査に乗り出す。しかし、そこは未知の宇宙生物が戦う巨大な『闘技場』だった.........。
・作品解説
エイリアン、プレデターの名は冠しているものの、両シリーズとストーリー上のつながりはない、言わば『夢の対決』編。元はコミックで、アメコミではお約束の「クロスオーバー」タイトルである。映画化以前にカプコンやFox Interavtive社などから同名のゲームがリリースされている(前者はベルトスクロールアクション、後者はFPS)
内容的には、結構いいキャラがそろっているのにろくな活躍もないままあっさり殺されたりと、ちょっと惜しい展開。しかし『エイリアン2』でビショップ役を演じたランス・ヘンリクセンが、エイリアンシリーズでおなじみ「ウェイランド社」と共に、そのCEO役として登場し、旧作品との世界背景のつながりを感じさせる、心憎い演出もある。
AVP2 エイリアンズVS.プレデター (原題 Aliens vs. Predator: Requiem) †
2007年、アメリカ映画
監督:コリン&グレッグ・ストラウス兄弟
・作品解説
アメリカの田舎町ガリソンを舞台に、エイリアンとプレデターの融合種『プレデリアン』(エイリアン80%、プレデター20%)と、仲間の事故の調査のために飛来し、プレデリアンに遭遇した『ザ・クリーナー』(従来のプレデターよりも狡猾かつ重武装の証拠隠滅役)の壮絶な戦いがガリソンの住民を巻き込んで繰り広げられる。作品の時期設定は前作の直後となっている。
前作に出てきた銃が使用者が大企業の私設部隊という事で主にヨーロッパ系が中心だったのに対し、こちらはアメリカの田舎町が舞台という事でショットガンやハンティング用ライフル、コルト M4などアメリカらしい銃器が多い。
また本作ではショットガンタイプのプラズマキャノンが登場し、終盤では大いに活躍を見せている。
ゲーム版 †
エイリアンVSプレデター 2 (原題 Alien vs Predator 2) †
エイリアンVSプレデター †
カプコンから発売されたベルトアクションゲーム。今作では珍しくプレデターが主人公側として登場する。