#author("2023-01-19T13:41:47+09:00","default:user","user") #author("2023-05-06T11:11:20+09:00","default:user","user") *USSR AK バリエーションモデル [#se32a540] なお、[[軽機関銃]]モデルであるRPKシリーズは[[RPK バリエーションモデル>USSR RPK バリエーションモデル]]を参照。 #contents ***ソビエト連邦/ロシアモデル [#ie7c53f8] |外見|モデル|説明|製造国|h |−|~AK46|【番外】1946年に製造されたAK47の原型。[[(AK47の項目を参照)>USSR AK47]]|ソビエト連邦| |#ref(ak47t2.gif,center,nolink,AK47)|~AK47|1947年登場のAKシリーズ最初の制式モデル。[[(項目参照)>USSR AK47]]|~| |#ref(aks47.gif,center,nolink,AKS47)|~AKS47|~|~| |#ref(akm.gif,center,nolink,AKM)|~AKM|AK47の近代化モデル。[[(項目参照)>USSR AKM]]|~| |#ref(akms.gif,center,nolink,AKMS)|~AKMS|~|~| |#ref(rpk.gif,center,nolink,RPK)|~RPK|AKMベースの[[軽機関銃]]。[[(項目参照)>USSR RPK]]|~| |#ref(ak74.gif,center,nolink,AK74)|~AK74|仕様弾薬を5.45mm×39弾に改めたモデル。[[(項目参照)>USSR AK74]]|~| |#ref(aks74.gif,center,nolink,AKS74)|~AKS74|~|~| |#ref(ak74m.gif,center,nolink,AKMS)|~AK74M|~|~| |#ref(aks74u.gif,center,nolink,AKS74U)|~AKS74U|AK74の[[カービン>騎兵銃]]モデル。[[(項目参照)>USSR AKS74U]]|~| |#ref(rpk74.gif,center,nolink,RPK74)|~RPK74|AK74ベースの[[軽機関銃]]。[[(項目参照)>USSR RPK]]|~| |#ref(oc147.gif,center,nolink,OC-14-1A)|~OC-14-1A|特殊部隊用の[[ブルパップ]]AK。[[(項目参照)>USSR OC-14]]|~| |#ref(oc149.gif,center,nolink,OC-14-4A-02)|~OC-14-4A|~|~| |#ref(ak101.gif,center,nolink,AK101)|~AK100|AK74Mの輸出仕様モデル。[[(項目参照)>イジェマッシ AK100]]|ロシア| |−|~AK200|AK74Mに近代化改修キット（KM-AK）を''最初から組み込んだモデル''（旧称AK-74M3）。&br;AK201、AK202と番号は続くがこれらはAK100シリーズに準拠する。|~| |−|~AK12|AKシリーズの第5世代モデル。[[(項目参照)>突撃銃/イジェマッシ AK-12]]|~| |−|~サイガ12|AKシリーズを製造するイジェマッシ社がAKシリーズをベースに開発したセミオート[[ショットガン>散弾銃]]。[[(項目参照)>イジェマッシ サイガ12]]|~| |−|~PP-19 ビゾン|AKシリーズを製造するイジェマッシ社がAKシリーズをベースに開発した[[サブマシンガン>短機関銃]]。バレル下に取り付けられる[[ヘリカルマガジン>ドラムマガジン]]が特徴的。[[(項目参照)>短機関銃/イジェマッシュ ビゾン]]|~| |#ref(an94abk.gif,center,nolink,AN94)|~AN94|【番外】AK74の後継だが、共通点はあまりない。&br;[[(項目参照)>イジェマッシ AN94]]|~| #br ***他メーカーモデル [#x635d611] |外見|モデル|説明|製造国|h |#ref(chak56.gif,center,nolink,56式)|~56式冲鋒槍|中国製AKクローン[[(項目参照)>突撃銃/PRC 56式自動歩槍]]|中国| |#ref(56-3.gif,center,nolink,56-3)|~|~|~| |#ref(56-1.gif,center,nolink,56-1)|~56-1式冲鋒槍|AKS-47と同様の折畳[[ストック>銃床]]を装備する戦車兵、空挺部隊向けモデル。|~| |#ref(56-2.gif,center,nolink,56-2)|~56-2式冲鋒槍|[[ガリル>IMI ガリル]]とよく似たデザインの側面折畳[[ストック>銃床]]が特徴で、このストックは81式自動小銃にも使われている。|~| |#ref(56-C.gif,center,nolink,56-C)|~56-C式自動歩槍&br;(QBZ-56C)|56-2式をベースとしたショート[[カービン>騎兵銃]]。&br;ガスバイパスを含む銃身を短縮、木製だったパーツを黒塗りのプラスチック製に変更し、20連ショートマガジンを使用する。|~| |#ref(56-S.gif,center,nolink,56-S)|~56-S式自動歩槍|民間向け輸出専用型。[[セミオート]]のみ。|~| |#ref(56-SS.gif,center,nolink,56-SS)|~56-SS式自動歩槍|[[ストック>銃床]]を取り外し、さらに短銃身化したもの。|~| |−|~56式スポーター&br;(MAK-90)|[[セミオート]]機能のみの民間向けモデル。サムホールストック装備|~| |−|~NHM 91|[[RPK>USSR RPK]]風の外観をした20インチバレルモデル。[[バイポッド]]と専用ストック装備。[[ドラムマガジン]]も使用可|~| |#ref(ch84_2.gif,center,nolink,84式)|~84式自動歩槍|[[5.56mm×45弾>5.56mm x45弾]]仕様の民間向け56式|~| |#ref(88-S.gif,center,nolink,88-S)|~88-S式突撃歩槍|[[AK-74>USSR AK74]]コピー、[[セミオート]]のみ。|~| |#ref(ch86sbp.gif,center,nolink,86式)|~86式自動歩槍|中国製AKクローンの[[ブルパップ]]化モデル[[(項目参照)>PRC 86式自動歩槍]]|~| |−|~81式自動歩槍|【番外】[[SKS>USSR シモノフSKS]]から派生した[[63式自動歩槍>PRC 63式自動歩槍]]を、AKスタイルの突撃銃に改めたもの。[[(項目参照)>突撃銃/PRC 81式自動歩槍]]|~| |#ref(akmsu.gif,center,nolink,AKMSU)|~AKMSU|[[56-1式冲鋒槍>突撃銃/PRC 56式自動歩槍]]をベースに作られたカービンモデル。[[(項目参照)>USSR AKM]]|パキスタン| |#ref(nkrt58.gif,center,nolink,58式)|~58式自動歩銃|[[AK47 III型>USSR AK47]]を北朝鮮がライセンス生産したもの。銃身の長さやフレームの厚さがロシア製とは異なるという情報があるが、信憑性は不明。&br;セレクター表記がチョソングル（ハングル）となっているが、朝鮮語の正しい表記法に従い「련（連/リョン）」/「단（単/タン）」という風にパッチム（終声）ㄴ（子音/n/の発音を表す）が려/다の下部分に位置している個体と、そうでなく「려ㄴ」/「다ㄴ」となっている個体がある。&br;左の画像では何故かAKMの竹槍型マズルが付いているように見えるが、実際にはそのような個体は確認されていない。&br;1975年のサイゴン陥落時、北ベトナム軍の戦車がフェンスを突き破っている写真で有名な統一会堂（当時の大統領府）に、大統領府突撃一番隊が持っていたAK47として現在展示されているのも北朝鮮製の58式自動歩銃である。|北朝鮮| |#ref(nkrt68.gif,center,nolink,68式)|~68式自動歩銃|北朝鮮製[[AKM>USSR AKM]]コピー[[(項目参照)>突撃銃/DPRK 68式自動歩銃]]|~| |−|~68-1式自動歩銃|~|~| |−|~88式自動歩銃|北朝鮮製[[AK74>USSR AK74]]コピー[[(項目参照)>突撃銃/DPRK 88式自動歩銃]]|~| |−|~88-1式自動歩銃|~|~| |−|~88-2式（98-1式？）自動歩銃|~|~| |#ref(ruaim.gif,center,nolink,AIM)|~AIM|下部[[ハンドガード]]に[[バーティカルグリップ>フォアグリップ]]を備えたAKM。3点[[バースト]]機能が追加された。&br;当時、ルーマニアの鎖国政策のため西側にはほとんど知られていなかったが、1989年のチャウシェスク政権崩壊に伴い、一気に知名度上昇。&br;AIMは輸出名で、同国での名称は「PM md. 63」|ルーマニア| |#ref(burakm.gif,center,nolink,AKM(ブルガリア))|~AKM|ストックとグリップがプラスチック製のAKM。元々はソビエトがAK74用に開発していたプラスチック部品を、ほぼそのまま流用したものと言われている(ただし、色は本家と異なり、ダーク・ブラウン)&br;この頃は本家そっくりのデザインだったが、ロシアのライセンス管理が厳しくなるにつれ、最近は細かい意匠の変更を頻繁に繰り返している。&br;中身でも、泣き所のファイアリング・ピンを強化するなどの改良が進んでいるらしい。|ブルガリア| |−|~AR|上記の近代化モデル[[(項目参照)>突撃銃/アーセナル AR]]|~| |#ref(amd63.gif,center,nolink,AKM63(AMD63))|~AKM63(AMD63)|ハンガリー版AKM[[(項目参照)>RH AKM63]]|ハンガリー| |#ref(amd65.gif,center,nolink,AMD65)|~AMD65|AKM63の[[カービン>騎兵銃]]モデル[[(項目参照)>RH AKM63]]|~| |#ref(amp69.gif,center,nolink,AMP69)|~AMP69|AMD65の近代化モデル[[(項目参照)>RH AKM63]]|~| |#ref(mpik.gif,center,nolink,MPi-K)|~MPi-K|東独版AK47。[[(項目参照)>突撃銃/GDR MPi-KM]]|東ドイツ| |#ref(mpikms.gif,center,nolink,MPi-KMS)|~MPi-KMS|東独版AKS47。[[(項目参照)>突撃銃/GDR MPi-KM]]|~| |#ref(mpikm.gif,center,nolink,MPi-KM)|~MPi-KM|東独版AKM。イボ付きストックが特徴。[[(項目参照)>突撃銃/GDR MPi-KM]]|~| |#ref(mpikms72.gif,center,nolink,MPi-KMS72)|~MPi-KMS72|オリジナルのワイヤーストックが特徴の東独版AKMS。[[(項目参照)>突撃銃/GDR MPi-KM]]|~| |#ref(mpiak74n.gif,center,nolink,MPi-KMS72)|~MPi-AK74N|東独版AK74。[[(項目参照)>突撃銃/GDR MPi-KM]]|~| |#ref(mpis74n.gif,center,nolink,MPi-KMS72)|~MPi-AKS74N|東独版AKS74。[[(項目参照)>突撃銃/GDR MPi-KM]]|~| |#ref(mpis74nk.gif,center,nolink,MPi-KMS72)|~MPi-AKS74NK|東独版AKS74U。[[(項目参照)>突撃銃/GDR MPi-KM]]|~| |#ref(stg940.gif,center,nolink,ヴィーガーSTG940)|~ヴィーガー&br;STG940|インド軍への売り込みを図って開発された、[[5.56mm×45弾>5.56mm x45弾]]仕様の東ドイツ独自モデル。西側への輸出も目論まれていたが、東ドイツ崩壊により生産中断。生産済みの12200挺のほとんどが廃棄された。&br;総生産数5億挺以上と言われるAKシリーズの中では飛び抜けたレアモデル。|~| |#ref(yugm70.gif,center,nolink,M70)|~ツァスタバ&br;M70|[[ライフルグレネード]]が使用可能な旧ユーゴ製AKクローン。ガスカットレバーを兼ねたライフルグレネード用クアドラントサイトと、3対の放熱口を備えた[[ハンドガード]]が外観上の特徴。&br;[[ボルトストップ>スライドストップ]](マガジンフォロワーが直接ボルトに引っかかるタイプ)等の機能が追加された他、ライフルグレネードの発射に耐えうるための強化がなされており本家AKシリーズとの互換性は殆ど無い。&br;初期のモデルは[[削り出し>削り出し加工]]レシーバーだったが、M70B以降のモデルから[[プレス製>プレス加工]]に改められ、M70B2では[[RPK>USSR RPK]]と同等のトラニオンブロックを持つ1.5mm厚鋼板製強化レシーバーとなった。|旧ユーゴスラビア| |#ref(zasm76n.gif,center,nolink,M76)|~ツァスタバ&br;M76|上記の狙撃銃モデル[[(項目参照)>ツァスタバ M76]]|~| |#ref(yugm85.gif,center,nolink,M85)|~ツァスタバ&br;M85、M92|[[AKS74U>USSR AKS74U]]のコピーモデル。&br;M85は[[5.56mm×45>5.56mm x45弾]]、M92は[[7.62mm×39>7.62mm x39弾]]に対応。|~| |#ref(polpmk.gif,center,nolink,PMK)|~PMK|[[ライフルグレネード]]が使用可能なポーランド版AK47|ポーランド| |#ref(kawz88.gif,center,nolink,KA wz.88)|~KA wz.88|[[ライフルグレネード]]が使用可能なポーランド版AK74。AKシリーズには珍しい[[3点バースト>バースト]]機構を装備。|~| |#ref(safrir5.gif,center,nolink,R5)|~ベクター R4&br;ベクター R5|南アフリカのベクターが生産する[[ガリル>IMI ガリル]]のライセンスモデル。&br;R4がガリルARM、R5(左掲イラスト)がSARに準ずる。|南アフリカ| |−|~ベクター CR21|ベクター R4の[[ブルパップ]]化モデル[[(項目参照)>ベクター CR21]]|~| |#ref(rkm62.gif,center,nolink,Rk62)|~Rk62|フィンランド版AK。高精度で定評のある独自改良型で、イスラエルの[[ガリル>IMI ガリル]]の元となった。([[項目参照>突撃銃/バルメ Rk62]])|フィンランド| |#ref(rkm76t.gif,center,nolink,Rk62-76)|~Rk62-76T|AKMに相当する改良型。レシーバーが[[スチールプレス製>プレス加工]]に改められている。&br;76Tは固定ストック装備型。([[項目参照>突撃銃/バルメ Rk62]])|~| |#ref(rkm76fs.gif,center,nolink,Rk62)|~Rk62-76TP|Rk62-76のフォールディングストックタイプ。([[項目参照>突撃銃/バルメ Rk62]])|~| |#ref(rk95tp.gif,center,nolink,Rk95TP)|~Rk95TP|Rk62の最新モデル。([[項目参照>突撃銃/サコー Rk95]])|~| |#ref(valm82bp.gif,center,nolink,M82 ブルパップ)|~バルメM82|Rk76の[[ブルパップ]]版。輸出用モデル[[(項目参照)>バルメ M82]]|~| |#ref(insas.gif,center,nolink,INSAS)|~INSAS|5.56mm x45弾を使用。ガスシステムや外見の一部はFN FALを参考にしている。|インド| |#ref(vz58p.gif,center,nolink,Vz58)|~Vz58|【番外】AK47、AKMと同世代で、外観も似ているが、使用弾薬以外は全くの別物。&br;[[(項目参照)>CZE Vz58]]|旧チェコスロバキア| |#ref(cz2000.gif,center,nolink,CZ2000)|~CZ2000&br;'ラダ'|Vz58の後継として開発されたチェコの独自モデル。当初は[[5.45mm×39弾>5.45mm x39弾]]規格で設計されたが、チェコのNATO加盟に伴い5.56mm×45弾仕様にコンバート。&br;新制式銃に選定されたと伝えられたが、チェコの財政難で更新が進まず、事実上キャンセル状態。|チェコ| |#ref(mpikmseg.gif,center,nolink,ミス−ル)|~ミス−ル|エジプト版AKM。東ドイツからの輸入と、エジプトの国内生産品の2種類が存在し、東ドイツの[[MPi-KMS72>突撃銃/GDR MPi-KM]]と良く似たフォールディング・ストックを装備する。&br;輸出もされており、一説にはソビエトのアフガニスタン侵攻当時、CIAが大量に買い付け、刻印をロシア語で打ち直した後、密かにイスラム・ゲリラ（ムジャヒディン）に供与したとか。|エジプト| |−|~マリューク|ウクライナ陸軍の最新制式ライフルで制式名は「Вулкан(バルカン)」。Малюк(マリューク)とはウクライナ語で赤子のこと。&br;AKを[[ブルパップ]]化したもので、オーストリアの[[ステアー AUG]]に似た外観のポリマーボディが特徴。ウクライナの国営企業で製造されている。|ウクライナ| |−|~ヴェープル|マリュークの試作モデル。Вепр(ヴェープル)とは猪のこと。|~| |#ref(galilar.gif,center,nolink,ガリル AR)|~ガリル|フィンランドのRk62を元に開発されたイスラエル版AK[[(項目参照)>IMI ガリル]]|イスラエル| |−|~AK アルファ|イスラエルのメーカーで2010年代に開発されたモダナイズAK[[(項目参照)>CAA AK アルファ]]|~| |−|~AKU94|アメリカで市販されているブルパップ化AKキット[[(項目参照)>自動小銃/K-VAR AKU94]]|アメリカ| |−|~KTR-03S|アメリカのカスタムショップによるモダナイズAK[[(項目参照)>KCI KTR-03S]]|~| |−|~The AK Guy AK-50|''.50BMG''を使用する[[対物ライフル>対物火器]]AKプロトタイプ。AK好きの銃器系Youtuberブランドン・ヘレナによって企画・設計された。&br;2015年に.50口径AKを設計するための「The AK Guy Inc.」を設立し、2016年にはショットショーでモックアップが出展された。2020年には単発ではあるものの発射可能なレベルにまで達している((https://www.youtube.com/watch?v=Mtb--J6-170))。&br;内部メカ的にはAKと同一の設計となっており、マガジンは[[バレット M82]]の流用。対物ライフルに必須な[[マズルブレーキ>コンペンセイター]]が取り付けられており、[[ストック>銃床]]にはマグプルPRSが使われている。|~| |−|~ナーディー|宗教団体のオウム真理教が密造したAK74の違法コピー銃。&br;ロシアから密輸したAK74を参考に教団施設で制作が行われ、1丁の試作品のみ完成。&br;教団への強制捜査の際に放棄されたが、警察に押収された。&br;口径は5.4mmとコピー元より僅かに小さく、ストックとハンドガードはプラスチック製。&br;技術不足により強度不安や動作性に問題があった。&br;|日本| #hr CENTER:このページの画像は[[ENDOの部屋>http://avro504.web.fc2.com/]]から転載しています。 CENTER:転載に関しては、転載元の転載規約に従って行ってください。 #hr ---- #pcomment
