*L.A.コンフィデンシャル / L.A. Confidential
RIGHT:1997年、アメリカ映画
RIGHT:監督:カーティス・ハンソン(脚本、制作も兼任)

&size(20){''・ストーリー''};
 1950年代のアメリカ。クリスマスの夜に、酔ったロサンゼルス市警の警官が拘留された被疑者たちに暴行する事件が発生。出世志向の警官エド・エクスリー(ガイ・ピアース)の告発によりバド・ホワイト(ラッセル・クロウ)は停職、ホワイトの相棒のステンズランド(グラハム・ベッケル)は懲戒免職の処分を受け、麻薬担当の敏腕刑事にしてTVドラマのアドバイザーも務めるジャック・ヴィンセンズ(ケヴィン・スペイシー)も風紀課に左遷させられる。
 証言の見返りとして警部補に昇進し刑事部に配属されたエクスリーは、殺人事件発生の一報を受け現場のコーヒーショップに急行する。そこは、客と店員あわせて6人が散弾銃で虐殺された未曾有の凶悪犯罪の現場だった。そして、犠牲者の一人はステンズランドだった・・・

&size(20){''・作品解説''};
 アメリカ文学界の狂犬と評されるジェイムズ・エルロイの「暗黒のLA四部作」の3作目を映画化。LAの犯罪組織を支配したミッキー・コーエンやジョニー・ストンパナートなど、実在の人物も登場し物語に深く関わってくる。第70回アカデミー賞に9部門でノミネートされ、助演女優賞と脚色賞を獲得した。
 LA四部作は他に1作目の「ブラック・ダリア」がブライアン・デ・パルマ監督で映画化されている。また、エルロイは執筆活動のほかに「[[フェイク シティ ある男のルール]]」の脚本なども手がけている。

|使用者|銃器名|備考|h
|エドマンド・ジェニングス・エクスリー|[[コルト ディテクティヴスペシャル]]|−|
|~|[[イサカ M37]]|−|
|~|[[コルト M1911A1>コルト ガバメント]]|ヴィクトリー・モーテルでホワイトから渡される|
|バド・ウェンデル・ホワイト|[[コルト ディテクティヴスペシャル]]|−|
|~|S&W M30|シルヴェスター・フィッチの家で使用|
|~|[[イサカ M37]]|ヴィクトリー・モーテルで使用|
|ジャック・ヴィンセンズ|[[コルト M1911A1>コルト ガバメント]]|カスタムグリップ|
|ダドリー・リーアム・スミス|[[S&W M15>SW M15]]|−|
|~|[[コルト M1903>コルト ポケット]]|自宅で使用|
|ディック・J・カーライル|[[イサカ M37]]|−|
|マイケル・ブルーニング|[[イサカ M37]]|−|
|タイ・ジョーンズ|[[S&W M10>SW M10]]|4インチ|
|ローランド・ナヴェレット|[[コルト M1911A1>コルト ガバメント]]|−|
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