*DE M35火炎放射器 / Flammenwerfer 35 【火炎放射器】
#ref(flammenwerfer 35.jpg,center,nolink,80%,M35火炎放射器)
|モデル|重量|燃料|射程|燃料量|発射回数|製造国|h
|~M35|35.8kg|ガソリン+タール|30m|11.8ℓ|15回|ドイツ|
|~M40|21.3kg|~|~|4.5ℓ|3〜4回|~|
#ref(M35火炎放射器.jpg,right,around,nolink,25%,M41火炎放射器)
 1930年にドイツで開発された携帯型[[火炎放射器]]。ドイツ再軍備宣言のため、1935年に採用された。燃料タンクと、それらを噴射させる圧縮窒素ガスタンクが単一のボンベに収められ、外見は縦長円筒形の燃料タンクの両側に噴射用のシリンダが装着されている。点火方式は噴射ノズル部分から噴出する窒素ガスに水素ガスを点火させた炎で着火させる方法で、噴射及び点火は全て噴射用の引き鉄部分で行う事が出来た。
 ポーランド侵攻、スターリグラード戦などでは塹壕の掃討に使われた。その後、ドイツの敗色濃くなる大戦末期になると、燃料不足に陥り、燃料の無駄遣いでしかないと烙印を押された火炎放射器は大規模に使用されなかった。

 その後、M35火炎放射器はより軽量な後継のM40火炎放射器の開発とともに製造が打ち切りになっている。M40火炎放射器は背負い方式を採用し、燃料タンクの形状もそれまでの円筒型から両サイドの燃料タンクをリング状に結合した浮き輪形をしている。M35から軽量化を図ったため、射程距離はM35と同等にも関わらず放射回数は大幅に減ってしまった。その後、M40は前線では実用的ではないされ、M41火炎放射器が使われた。

|登場作品|ジャンル|使用者|備考|h
|[[コール オブ デューティ: ユナイテッド オフェンシブ>コール オブ デューティ#m67c2f04]]|−|−|項目参照|
|[[コール オブ デューティ ワールドウォーII]]|−|−|項目参照|
|[[スターリングラード(1993年)]]|−|−|項目参照|
|[[スワガー・サーガ]]|−|−|項目参照|
|[[ベルベット アサシン]]|−|−|項目参照|

#hr
CENTER:このページの画像は[[ウィキメディア・コモンズ>http://commons.wikimedia.org/]]から転載しています。
CENTER:転載に関しては、転載元の転載規約に従って行ってください。
#hr
----
#pcomment

トップ   編集 差分 バックアップ 添付 複製 名前変更 リロード   新規 一覧 単語検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS