*パックマイヤー ドミネーター / Pachmayr Dominator
#ref(pmdomi.gif,center,パックマイヤー ドミネーター)
|全長|銃身長|重量|口径|装弾数|製造国|h
|406.4mm|14in|1814g|[[.22 Hornet&br;.35 Remington&br;.223 Remington&br;.308 Winchester&br;7mm-06>口径]]|1|アメリカ|
|−|10-1/2in|−|[[.44 Magnum>口径]]|~|~|

 ドミネーター(“支配者”の意)は、アメリカのパックマイヤー社が1988〜1994年に製造していた、[[1911>コルト ガバメント]]を[[シングルショット]][[ピストル>拳銃]]に改造するコンバージョンキットである。[[セミオート]]式ではなくなるが、強力なライフル弾が使用できるのが特徴。
 ドミネーター(“支配者”の意)は、アメリカのパックマイヤー社が1988年から1994年まで製造していた、[[1911>コルト ガバメント]]を[[シングルショット]][[ピストル>拳銃]]に改造するコンバージョンキットである。[[セミオート]]式ではなくなるが、強力なライフル弾が使用できるのが特徴。

 キットは、10インチ超のロングバレルを持つ[[ボルトアクション]]式レシーバーと、これを既存の1911フレームに固定するための一本の長いスクリューと固定具、そして同社の代表的な製品であるラバーグリップで構成されている。組み込みの際は、1911本体からスライドアッセンブリ―とマガジンを抜き取って本キットを装着する。固定具はマガジン挿入孔に差し込み、固定用のスクリューをグリップのマガジンハウジング内に通し、レシーバーと固定具でフレームを挟み込むようにしてキットを結合する。
 撃発や[[安全装置]]は1911のものをそのまま流用する形だが、[[スライドリリースレバー>スライドストップ]]と[[マガジンリリースボタン>マガジンキャッチ]]は当然使用できなくなる。
 弾薬の装填の際、ハンドルを操作してボルトを手動で前後操作する手順は、一般的なボルトアクションライフルそのものだが、事前に[[ハンマー]]を手動で[[コッキング]]する必要がある。
 レシーバー上部には、上下左右の調節が可能な[[リアサイト>オープンサイト]]又は[[スコープマウント>マウントレール]]が装着可能。

 日本の[[エアガン>遊戯銃]]メーカー・マルゼンでは、「APS-1 ドミネーター」の商品名で本銃のエアコッキングガンを販売していた。現在のAPS-1は1911タイプのグリップフレームが精密射撃競技用ピストル風のものに置き換えられ、「APS-1 グランドマスター」という射撃競技用エアソフトガンとなって販売されている。

|登場作品|ジャンル|使用者|備考|h
|[[真・女神転生II>女神転生]]|−|−|項目参照|
|[[ペイチェック 消された記憶]]|−|−|項目参照|
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