特殊作戦群 / SFGp(JGSDF Special Forces Group) †
特殊作戦群は2004年に創立した中央即応集団隷下にある陸上自衛隊唯一の特殊部隊で、メディアでは特戦群、特戦、特作とも略され、一般隊員からはSと呼ばれることもある。現在、第1空挺団も本拠地を置く千葉県習志野駐屯地に群本部を置いている。
発足のきっかけは97年頃在ペルー日本国大使公邸占拠事件が発生し特殊部隊の必要性を認識し、部隊発足に向けた準備を開始。第1空挺団の隊員を中心に米軍特殊部隊学校への留学などでノウハウを取得して、2003年頃に編成準備の部隊が発足したとされる。
現時点における主要任務は対テロ及び対ゲリラ作戦であるとされるが、将来的にはグリーンベレーやデルタフォース等の米国SOFと同様、他国における特殊偵察や直接行動、情報戦などの多様な任務を遂行可能な世界水準の特殊部隊を目指しているといわれる。隊員数は約300人とされている。
特殊作戦群の想定している任務や訓練の内容、保有する装備などは創設時から一切公表されていない。公の場に姿を見せたのは中央即応集団の式典のみで、その際も一部の隊員を除き顔を目出帽で覆っている。また通常の2型迷彩服ではなく戦闘服市街地用とよばれる灰色系の迷彩服を着用していることも特徴である。
装備品(火器) †
装備されていると思われるもの †
銃器名 | 備考 |
特殊拳銃 | ザウエル&ゾーン社製(詳細不明) |
---|
11.4mm大口径拳銃 | おそらくM1911系列と思われる。(詳細不明) |
---|
4.6mm短機関銃(B) | H&K社製と記述があるためMP7と思われる。 |
---|
特殊小銃 | H&K社製(詳細不明) |
---|
対物狙撃銃 | バレット社製(詳細不明) |
---|
散弾銃 | (詳細不明) |
---|
- ■代表的な在籍/出身の人物(実在)
- 荒谷卓(初代群長・元隊員)
- ■代表的な在籍/出身の人物(架空)