FBP m/948 【短機関銃】 †
ポルトガルのFBP(Fábrica de Braço de Prata…ブラソ・デ・プラタ工廠)においてフランシスコ・ゴンサルベス・カルドーサ陸軍少佐によって1940年代に開発された短機関銃。1948年よりポルトガル陸軍に採用され、1963年にはセミオートモードの追加等の改修を受けてm/963となり、UZIやm/961の伸縮ストックバージョン等が採用される1980年代までの間使用された。なお、1976年には冷却のためのバレルスリーブなどを備えた近代化モデルが設計されたものの、量産は行われなかった。 作動方式はシンプルブローバックで、撃発はオープンボルトで行う。ボルト周りなどの内部設計はMP40を、伸縮式のストックはM3グリースガンを参考にしている。短機関銃としては珍しい点として着剣ラグを備えており、m/1904用の銃剣を装着できるようになっているモデルも存在する。
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