スタームルガー P9 / Sturm Ruger P9 【短機関銃】 †
全長(伸長時) | 重量 | 口径 | 装弾数 | 連射速度 | 発射形式 | 製造国 |
376(556)mm | 1.83kg | 9mmx19 | 32 | 650発/分 | S/F | アメリカ |
1995年にアメリカのスタームルガー社が、警察や軍の特殊部隊・対テロ部隊向けに開発した小型短機関銃。MP9とも呼ばれる。
開発者はウージーの生みの親として知られるウージール・ゲイル(ウジエル・ガル)氏で、いわばウージーの『異母兄弟』。プレス加工を多用した構造や角形のレシーバー、L型ボルトなどウージーとの類似点も多いが、グリップや伸縮式のショルダーストックなどの形状は独特で、一見した印象はかなり異なる。
サイズ的にはミニウージーに匹敵するが、発射速度は550〜650発/分とかなり低く抑えられている。また、基本はオープンボルトで作動するが、オプションで精密射撃に適したクローズドボルト式も選択できるなど、後発だけあって様々な改良が加えられているようだ。
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