マクミラン CS5 / McMillan CS5【小銃】 †
CS5はアメリカのマクミラン社が開発したボルトアクション式狙撃銃である。メディアへの初出は2012年のショットショー。CS5とは『Concealable Subsonic/Supersonic Suppressed Sniper System』の略で、その名が示すとおり携行性や隠密性、静粛性などに重点を置き、法執行機関のスナイパーが市街地で使用する際、環境に配慮できる設計となっている。バリエーションは“スタンダード”とサウンド・サプレッサー備え付け*1モデルの“スタビー”で構成されている。 ベースとなっているのは、同社の"T2K"として知られるボルトアクションライフル”タブ 2000"で、これはNRAハイパワーライフルチャンピオンのデビット・タブが設計したターゲット競技用ライフルである。使用する弾薬は.308ウィンチェスターで、マガジンはSR-25等と共用可能なAR-10タイプ。マクミランは自社製のマッチグレード弾薬(200グレインのサブソニック弾、175グレインの通常弾)を用いれば0.75MOAを出すことも可能になると謳っている。
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