ドライゼ M1907 / Dreyse M1907 【自動拳銃】

ドライゼ M1907の無可動実銃
銃身長全長重量口径装弾数製造国
3.6in160mm710g.32 ACP7+1ドイツ
テイクダウンした状態
 

 M1907は、ルイス・シュマイザーが1905〜1906年に設計した、ストライカー方式の自動拳銃である。
 ドライゼとは、ドライゼ銃を設計したニコラス・フォン・ドライゼのことだが、彼自身は設計には関わってはいない。製造元のライニッシャー社の創設者がドライゼで、彼に敬意を表して名前をブランドに用いている。

 作動方式はシンプルブローバック。銃身の上にリコイルスプリングがあるなど、設計はFN M1900に酷似している。ただし、M1900とは異なり、フレーム先端のヒンジにより、アッパーレシーバーを跳ね上げることで分解する仕組みになっている。フレーム左側後部にはマニュアルセイフティがある。

 
登場作品ジャンル使用者備考
M(1931年)映画テーブルの上に置いてある
Zelyonyy Furgon映画地面に落ちている
怪人マブゼ博士(1933年)映画ホフマイスター警部
トーマス・ケント
ハーディ
ローマン
怪人マブゼ博士(1960年)映画ヘンリー・B・トレヴァース
クラス
バーグ
マブゼ博士の手下
ジオブリーダーズ項目参照

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最新の10件を表示しています。 コメントページを参照

  • トカレフの子供みたいでかわいいと思う(こなみ) -- 2016-08-25 (木) 12:00:46
  • リコイルスプリングがあるという事はどこかが動いて排莢するんだろうけど、どこが動いて排莢するんだろうか…気になる -- 2016-08-25 (木) 12:23:43
  • ↑Googleの画像検索で、右側面に排莢口が有るのが分かります。コッキングは、前方にあるセレーションを掴んで普通の拳銃のように引っ張るようです。コッキングインジケーターなんかも付いているみたいですね。 -- 2016-08-25 (木) 14:15:22
  • はぇ〜すっごい
    もしかしてコッキングインジケーターのついた最初の拳銃である可能性が微レ存…? -- 2016-08-25 (木) 17:34:31
  • こういう黎明期の無骨な感じの拳銃好き 現代の銃とは別の魅力がある -- 2017-12-20 (水) 12:19:52
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*1 無可動実銃を販売しているイギリスの会社。

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Last-modified: 2016-08-25 (木) 00:03:48 (2795d)