レポゼッション・メン / Repo Men
2010年、アメリカ映画
監督:ミゲル・サポクニック
・ストーリー
人工臓器の登場により、かつてない繁栄を誇っている近未来の世界。多種多様な商品ラインアップを揃えるユニオン社は、この業界でトップシェアを誇る企業だ。ドナーの出現を待つ必要が無いこともあり、人々は以前にも増して健康な日々を送ることができる・・・はずであった。実際は高額ローンの返済に追われる場合が多く、結果として多くの滞納者を生み出してしまう。そして返済期限を迎えた場合は、ユニオン社による最終手段≪取り立て屋・レポメン(回収人)による、人工臓器の強制回収≫が行われる。
ユニオン社に勤めるレミー(ジュード・ロウ)は、相棒のジェイク(フォレスト・ウィテカー)とともに、数々の回収任務をこなしてきたスゴ腕のレポメン。いつものように滞納者の臓器回収に赴いたレミーだが、除細動器の誤作動により気絶してしまう。病院で目を覚ますレミーだが、何故か胸にチューブがつながれていることに気づく。何と、事故の影響で心臓が機能停止してしまったため、代わりに人工心臓が埋め込まれていたのだ。高額ローンを返済するため、すぐさま仕事に復帰するが、いざ回収作業をしようとすると手が止まってしまう。自分の体にも人工臓器が埋め込まれていることから、滞納者を以前と同じように見ることができなくなってしまったのだ。そうしている間にも、ローンの返済期限は刻一刻と迫ってくる―――
コメントはありません。 Comments/レポゼッション・メン?