マグプル PDR / Magpul PDR 【自動小銃(PDW)】
全長 | 重量 | 口径 | 装弾数 | 発射形式 | 製造国 |
45.7〜50.8cm*1 | 1.36〜1.81kg | 5.56mm×45 | 20/30 | S | アメリカ |
マグプル社が開発していたブルパップカービン。「M9ピストルより強力で、M4カービンより取り回し易い銃」というコンセプトのもと、自動拳銃や短機関銃、カービンなどの従来の護身用火器に替わるPDWとして設計された。PDRという名称は「Personal Defense Rifle」の略称である。
レシーバー上部にはピカティニーレールが設えられ、各種レバーや排莢口はアンビ対応である。また、新型弾薬とセットであることが多いPDWとしては珍しいことに、オーソドックスな5.56×45mm弾を採用し、弾倉にはAR15系マガジンを使用する。
2008年のショットショーに於いて初めて発表されたが、その後コンセプトモデル以上の進展を見せることなく、開発中止になったとされる。なお2013年に、同社のPTSブランドより、PDR-Cの電動エアソフトガンが発売されている。
モデル | 説明 |
PDR-D (Direct) | 従来のピストルグリップ及びバーティカル・フォアグリップを装着したモデル グリップ上部付近にセイフティレバーを備える |
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PDR-C (Compact) | エルゴノミクス(人間工学)デザインを採用したコンパクトモデル P90風のピストルグリップを備える |
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