スポーン THE MOVIE / Spawn †
1997年、アメリカ映画
監督:マーク・A・Z・ディッペ
・ストーリー
連邦政府情報局A-6に所属するエージェント、アル・シモンズ(マイケル・J・ホワイト)。数々のミッションを完遂してきたシモンズだが、婚約者・ワンダ(テレサ・ランドル)と普通の生活を送るため辞職することを決意。上司のウィン(マーティン・シーン)は最初は反対するが、シモンズは一向に引き下がらない。そこで最後の任務を遂行する代わりに、辞職を許すのだった。
最後の任務とは、北朝鮮の生物兵器工場を破壊すること。首尾よく潜入し爆弾を設置しようとするシモンズだが、彼の前に何故かウィンが現れる。自らの野望のため、シモンズを始末しようというのだ。銃で撃たれて身動きのとれないシモンズは、可燃性燃料を全身にかけられ、ウィンによって焼き殺されてしまう。
地獄へと堕ちたシモンズだが、魔王マレボルギアとある取引を行うことに。それは、ワンダとの再会を果たす代償として、悪魔の軍団を率いる司令官を務めること。天界への侵攻を画策するマレボルギアは、強力な軍団を指揮する有能な司令官を欲していたのだ。悪魔に魂を売ったシモンズは、寄生鎧“ネクロプラズミック・アーマー”に身を包み、ウィンに復讐するため現世に蘇る―――
・作品解説
原作はトッド・マクファーレンのアメコミ作品。複数のゲームも発売されている。